森本良信先生の新作が入荷しました2

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

今日は前回の記事に引き続き、森本良信先生の新作をご紹介致します。

今回は奥高麗を目指して制作された無地唐津になります。

大らかで簡素な作りに薄い釉掛けが施してあり、無作為の中に雅味溢れる酒呑です。

ざっくりとしていますがキメの細かな土をじっくりと焼き締めてあり、

薄めに流し掛けられた釉薬による貫入もあってよく育ちそうです。

 

morimotokaratublog201409251.JPG

狙っている唐津作品に合わせて土も釉薬もきっちり研究調整されています。

この強いこだわりが森本先生らしいです。

 

morimotokaratublog201409252.JPG

薄い釉掛けの中に一段濃い釉垂れがあり、景色に変化をもたらしています。

 

morimotokaratublog201409253.JPG

口縁は薄くシャープであくまでも質素に仕上げられており、それに伴って使い味も良さそうです。

 

morimotokaratublog201409255.JPG

やや赤みを強く帯びた枇杷色は何とも渋いですね。

 

morimotokaratublog201409254.JPG

こちらも薄い釉掛けの中に濃い釉垂れが。

厚みにあわせて程良く貫入が入っており、あっという間に変化しそうです。


森本先生の新作無地唐津酒呑、如何でしたでしょうか。

備前の徳利唐津の盃という言葉があるくらい、唐津酒盃は味があって良いですね。

とくに本作はたくさんの茶人を魅力した奥高麗の力強い作風を目指して、

とにかく薄く質素で作為を感じさせないように仕上げられており、

言葉で表現すると難しいのですが古陶磁が持つとても良い意味での無個性さ、

作者のニオイを感じさせず、作品自体が発するパワーで魅せてくる感じに近いものがあります。

唐津特有の育ちの早さもあり、使っていて楽しい作品であると思います。

 

(森本良信/井戸注壷    size:径12.2cm×径11.0cm×高さ8.9cm  price:売約済)
(森本良信/絵刷毛目注壷  size:径13.0cm×径11.5cm×高さ9.0cm  price:売約済)
※造形上注ぐ際にお酒が垂れやすくなっています、拭き取ったり器に馴染ませるなどしてお使い下さい)
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
川口陶楽苑へのメール(クリックするとメール送信画面になります)
川口陶楽苑のHPへ

(森本良信/無地唐津酒呑左 size:径7.3cm×径7.2cm×高さ5.8cm  price:売約済

(森本良信/無地唐津酒呑右  size:径7.6cm×径7.4cm×高さ6.0cm  price:売約済

作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。


Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220

川口陶楽苑へのメール(クリックするとメール送信画面になります)

川口陶楽苑のHPへ