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【更新】 2/19 伊勢崎 満 備前八寸皿

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本日の更新は備前焼を愛し備前に多大な貢献をした名工、伊勢崎満先生の備前八寸皿です。

兜鉢風の造形になっており、ゆったりとした深めの造りと幅広の縁が特徴です。

底から3~4cm程度のゆったりとした深さがあり、縁は一旦切り返しになっているなど、

汁気のある煮付けなどでも余裕を持って盛り付けることが出来るよう工夫されています。

それでいて皿自体が軽く、深さがある為収納もしやすいという取り回しが非常に良いお皿です。


景色自体も満先生の窯の特徴がよく出ており、備前でも華やかな色合いになっています。

底には別作品との重ね焼きの跡が丁度大きな抜けとなっていますが、

赤子のほっぺたのような柔らかい緋色が出ており素敵です。

緋襷の鮮やかな発色も明るく爽やかな茶褐色の土味と相性抜群です。

火の動きにより全体にグラデーションが生まれており、茶褐色の土味に濃淡があります。

この濃淡に合わせて器の端が僅かに反っており、微妙な楕円形へと変形しています。

ベテランとして備前を牽引してきた満先生らしい創意工夫がなされた見事なお皿です。

(※前述の反りにより僅かにガタつきがあります。)

 

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(伊勢崎 満/備前八寸皿 共箱) 

size:径23.5cm×径22.2cm×高さ6.0cm price:¥32,000


作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。

Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220

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【更新】 2/18 曽我 尭 備前湯呑 

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本日の更新は古備前が焼かれた時代と同じ環境を再現し、

古の美へと挑戦する曽我 尭先生の新作備前湯呑です。

古備前時代の様式を再現するため耐火煉瓦等も使用せず、

その為に窯内部の熱効率からしてまったく現代の常識が通用しない窯で焼き上げられており、

それ故に現代の美を飛び越えて古備前に差し迫るような極上の土味を見せています。


本作は片面が光沢のない肌、もう片面がネットリとした光沢のある肌となっており、

そのどちらもが昭和の名工たちの極上の土味に迫る味わい深さを持っています。

光沢のある肌では薄っすらと紫蘇色を含んだ茶褐色の肌が、

光沢のない肌では南蛮焼き締め風の黄土色の肌が出ています。

質感の面でも非常に興味深い作品で、サラサラとした優しく滑らかな手触りは、

作品全体に見られるプツプツと滲んだ鉄分の黒点と相まって、

数百年の時を経て摩耗した古備前の肌を忠実に再現しています。

さり気ない緋襷も金彩が乗って、ネットリと渋い土味の中で程良いアクセントとなっています。

岡山在住の古備前マニアたちをも唸らせてきた曽我先生の土味が冴え渡る逸品です。

 

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(曽我 尭/備前湯呑 紙箱) 
size:径7.3cm×径7.3cm×高さ9.3cm price:¥6,000
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(曽我 尭/備前湯呑 紙箱) 

size:径7.3cm×径7.3cm×高さ9.3cm price: 売約済


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秋谷昌央先生の新作茶器セットのご紹介

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

日を追う毎に冬めいてきておりますが、備前焼の窯焚きにはピッタリの季節です。

今現在も窯出しが続いており、これから春にかけて素晴らしい新作が出て参ります。

今回は約二年ぶりとなる窯出しを終えられた秋谷昌央先生の新作の中から、

素敵な急須と湯呑の茶器セットをご紹介させて頂きます。

 

秋谷先生の特徴である、現代の生活にマッチして違和感なく取り入れられるモダンさと、

器としてのシンプルな使いやすさを両立した秀逸なデザインとなっています。

今日買ってすぐに、をコンセプトに今現在の生活の中に無理なく溶け込む作品です。

また、随所に工夫を凝らしたモダンな作風は眺めていて楽しく、

来客時などの大切な方との時間をより楽しく華やかに演出します。


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湯呑自体がやや小振りで、急須が丁度湯呑二個分の容量となっています。

備前焼は保温性が高く、ご使用前にお湯で温めて頂く事で中身が冷めにくいです。

湯呑急須共に全体に胡麻が掛かっており、備前らしい温かみのある景色は寒い季節にピッタリです。

 

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秋谷先生の高い技術と持ち前の根気強さが上手く活かされています。

口作りや蓋の摘みなど丁寧さが感じられ非常に素晴らしいです。

取手も秋谷先生がデザインしており、真鍮を切り出した後に叩いて仕上げたそうです。

薄っすらと残った叩き跡が彫金のようでとてもお洒落です。

 

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やや小振りですが上品なサイズ感が魅力の湯呑です。

口縁部はしっかりと轆轤を挽き切っており呑みやすくなっています。

保温性が良く、器の温度で内容物の熱さが分かるようになっていますが、

何よりも胡麻と緋襷と景色が美しく、器を使う楽しさがあります。

 

(秋谷昌央/新作備前茶器セット 紙箱)    
急須 size:注ぎ口含む径12.5cm×径10.3cm×高さ15.0cm price: ¥20,000
湯呑 size:径7.8cm×径7.5cm×高さ7.5cm
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
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(秋谷昌央/新作備前茶器セット 紙箱) 

急須 size:注ぎ口含む径12.5cm×径10.3cm×高さ15.0cm price: 売約済

湯呑 size:径7.8cm×径7.5cm×高さ7.5cm

 

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伊勢崎晃一朗先生の窯出しがありました

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

11月も中盤に差し掛かり、今年も残すところあと僅かとなりました。

気温も大分下がってきており、こちらの方でも冬支度を始めています。

これから年末にかけて窯が焚きやすく窯出しが続きそうです。

HPなどでも随時入荷した新作をご紹介させて頂いておりますが、

今回は晃一朗先生の窯出しされた新作の中からオススメの茶器をご紹介させて頂きます。


晃一朗先生といえば既成概念に囚われず独自の理念を掲げて作陶されていますが、

今回の茶器もそんな作陶理念が非常に良く表れた作品ではないでしょうか。

茶器と言えばやはり全般的に伝統的なデザインを踏襲しており、

茶道や茶の湯という巨大で成熟した文化の中で核となるパーツであるように思います。

そういった茶器を制作し表現する中で、あくまでも自分の中の欲求である、

「こういったものが作りたい、そして使ってみたい」というシンプルで強い情動を感じます。

この作品を拝見して焼き物の楽しさの原点に立ち返るような心持ちになりました。

 

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今回は耳を付けてデザインされており、丁度全体のフォルムとあいまってミミズクのように見えますね。

そのまま掌の上で眺めていると、まるでミミズクが眠っているかのように思えます。

 

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極端な削りや装飾をせず、最低限の細工だけで全体の印象をガラリと変えています。

丸い蓋物が小さな耳だけであっという間に印象を変えています。

 

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今回は粗目の陶土を使用しており、砂粒が肌全体に散りばめられキラキラしています。

粗目の陶土の影響で緋襷も淡いオレンジ色に変化しています。

蓋自体も合わせやすくなっており、耳を持つことで取り外しやすくなっています。

 

(伊勢崎晃一朗/新作備前茶器 共箱)    
size:径7.8cm×径7.8cm×高さ8.6cm ¥28,000
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(伊勢崎晃一朗/新作備前茶器 共箱)    

size:径7.8cm×径7.8cm×高さ8.6cm price: 売約済

 

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

今日は大岩智之先生の所に伺って新作を頂いてきました。

かなり山奥に工房を築かれており、途中の林道などは別世界の雰囲気があり驚きました。

大岩先生は現在の森の工房の空き地に穴窯を築窯中であり、

築窯中の光景を見ながらどんな作品が生まれてくるのだろうとワクワクしました。


神戸市に生まれた大岩先生は元々陶芸が好きで、

手で何かを作る仕事がしたいとの想いから隠崎先生の門を叩いたそうです。

今現在は「土の表情を活かす」というテーマで作陶されており、

形や仕上げにこだわり、土の表情を主体とした釉薬作品を発表されています。

柔らかい釉調であればこそ引き立つ土肌の動きが素敵ですね。


これは大岩先生に限らず若手作家の皆さんに共通するのですが、

皆さん表現するものや制作テーマは違えども、

本当に陶芸や焼き物が大好きで大好きで仕方がないといった方たちばかりです。

情熱を持って制作された作品群にはその熱が宿ると確信しています。

その熱がどんどん伝播し焼き物好きの輪が広まればこれに勝る喜びはありません。

これからも熱き想いを届けねばと気が引き締まる一日でした。

今後もHP更新などで大岩先生の酒器をご紹介していきたいと思いますのでご期待ください。

本日は一目惚れして頂いてきた片口各種をご紹介致します。


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こちらは青釉片口です。釉薬の研究を重ね微妙な色合いを出すことに成功されています。

 

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鎬の部分では深い黒に、溝の部分では幽玄な浅葱色へ変化しています。

 

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こちらは黒釉の漆黒タイプです。墨汁のように深く艶やかな黒が出ています。


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マットな黒土の胎土も、手作業に因るとても良い表情が出ていますね。

 

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こちらは一風変わった白釉片口です。まるで球根のようなシルエットになっています。

 

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口縁部は窯変により白釉に変化が生まれています。


(大岩智之/片口各種 ※桐箱製作中)

青釉片口 size:径17.0cm×径9.7cm×高さ10.8cm 売約済

 

黒釉片口 size:径16.3cm×径10.0cm×高さ9.2cm 売約済

 

白釉片口 size:径8.9cm×径8.8cm×高さ13.0cm   売約済

 

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隠崎隆一先生の新作が入荷しました3

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

今日は隠崎隆一先生の新作として、三足になったオリベ酒呑をご紹介します。

隠崎先生の代表的な作品として多くの方に愛される作品ですね。

前回の記事の際にも書かせて頂きましたが、

腰部分の切れ込みを境に胴と足部分が少し捩じれたようになり、

それに伴う頂点の増加で立体としてのボリューム感がとても増しています。


隠崎先生の作品は写真撮影などをしてみると、正面の捉えにくさが感じられます。

正面部分が全身に散らばっており、どの面も正面として楽しむことができるからです。

面だけを見てただ削るだけでは球体から立方体へのボリュームダウンを感じてしまい、

後々行われる釉薬を流し掛けする際の迫力まで削がれてしまいますが、

立体としての躍動感を残しているからこそ器面を疾走するような釉薬掛けが映えています。


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どこを正面として考えても捩じれによる土の動きが感じられます。

 

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どの方向も正面としての面白さがあります。

 

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面によって釉薬の印象までもガラリと変わります。

 

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見込みに溜まったオリベ釉薬が翡翠のようになっています。

 

(隠崎隆一/オリベ酒呑 size:径6.5cm×径6.1cm×高さ7.7cm ¥45,000)
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(隠崎隆一/オリベ酒呑 size:径6.5cm×径6.1cm×高さ7.7cm 売約済

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隠崎隆一先生の新作が入荷しました2

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

今日は先日に引き続き隠崎隆一先生の新作酔器をご紹介したいと思います。

まるで淡雪のような柔らかな白釉に、赤炭化の土を合わせた徳利です。


赤と白の色の組み合わせも勿論印象深いですが、

釉薬部分と胎土の部分での質感の違いがとても上手く活用されています。

赤土部分はマットな質感となっており、ちょうど赤レンガをイメージして頂けると近いと思います。

ザックリとした土質も相まって、エッジの立たせ方や細かなラインの美しさが強調されています。

反対に釉薬はとても滑らかな質感となっており、どこかモコモコとした感触があります。

これにより施釉時の流し掛けの一滴一滴までしっかりとボリュームが残り、

躍動感のある白釉の滴が表現されています。


これらのマットでエッジの立った土と、モコモコとよく膨らんだ白釉が合わさり、

三足酔器のシャープなフォルムと躍動感溢れる景色になっています。

釉薬や土を常に研究し、表現したい作風を徹底して突き詰める隠崎先生の美学が感じられますね。

 

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表現したい事を徹底して突き詰めた作品は、一個の立体としてとても洗練されています。

 

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まるで綿菓子のような白釉の触り心地は絶妙です。

 

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私は三足酔器シリーズの足部分がとても好きです。

 

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理由は足部分は胴から捻れたようにデザインされており、トリックアートのようで見ていて飽きないからです。

 

(隠崎隆一/白釉酔器 size:径8.6cm×径8.3cm×高さ15.5cm price:¥120,000)
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(隠崎隆一/白釉酔器 size:径8.6cm×径8.3cm×高さ15.5cm 売約済

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隠崎隆一先生の新作が入荷しました1

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

備前地方でも底冷えのする日が続き、私も少し体調を崩しておりました。

お客様よりここ備前の雄町米を使ったお酒の情報をお教え頂きましたので、

それを呑んでしっかりと体を温めて行こうかと思っています。


さて、先日の記事にも記載しましたが、隠崎隆一先生の新作をご紹介していきたいと思います。

今日の第一弾はピラミッド型に粘土が組み上がったようなとても斬新な徳利です。

実物を手にとって見ると、パーツ毎に分離するのではないかと思う程に精巧です。

おそらくは神経を擦り減らす程に、一削り一削りを丁寧にされたのだと触った瞬間に感じます。


焼き上げ方もしっかりと計算されており、緋襷部分と土肌部分で綺麗に分かれています。

作品の立体感を損なわないように縦方向に緋襷が巻き上がらない、

段差を活かした平面的な処理での緋襷掛けを心掛けられていますね。

隠崎先生は土を土と思わせないデザイン力が本当に凄いと思います。

更にその上で土もの、備前焼でしか出来ない景色を作品に盛り込んでおり、

土でしか出来ないデザインを、土らしさを消して表現し、土ものでしか不可能な焼きで完成に導いています。

削ったりくっつけたり立体としての面白さなどの、造形美という表面的な言葉では捉えることの出来ない、

土という素材の振れ幅を最小値と最大値で自在に操る凄みがあります。

 

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茹で上がって染まっていくような緋襷は、表面的な2D処理に留められています。

 

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肩口にはパラパラとした胡麻はかかっていますが、あくまでも細かく小さな胡麻で3D側に入り込まないようにしています。

 

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見る角度によって全く印象が変化する、3Dとしての楽しさがあります。

 

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陶印部分の段差も4つの頂点と辺に対して平行にならないようにしてあり流石ですね。

 

(隠崎隆一/備前酔器 size:径10.8cm×径9.6cm×高さ14.1cm price:¥140,000)
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(隠崎隆一/備前酔器 size:径10.8cm×径9.6cm×高さ14.1cm 売約済

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大岩智之先生の新作が入荷しました

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

本日は隠崎隆一先生の工房にて約9年間その陶技を学び、

昨年末に釉薬の窯を焚いて独立された大岩智之先生の新作をご紹介します。

デビューから大変クォリティの高い釉薬の作品を見せて頂きましたが、

現在本格的な備前焼成に向けての準備も進めておられます。


今回の作品は雪のような白釉と、黒い水晶のような黒釉による柔らかい釉調と、

箆削りによる面取りの鋭いエッジが交錯した鋭さと軽やかさが同居した作品です。

一目見て心擽られる洒落た作品で、大岩先生のセンスの良さが感じられます。


師匠である隠崎隆一先生の素晴らしい新作も入荷しておりますので、

また後日ブログにてご紹介させて頂きます。

 

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柔らかな釉薬の丸みの中に、胎土のエッジが映えています。

 

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黒の胎土にやわらかな新雪のような白釉が素敵です。

 

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白釉×黒土のモノトーンがとてもお洒落です。

 

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白釉に緋襷の胎土が合わさった作品です。

 

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緋襷の柔らかなオレンジ色がとても良く映えます。

 

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黒釉の釉薬が厚い部分は濃緑色の窯変になっています。

 

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マットな黒の胎土がとてもお洒落です。

 

大岩智之先生の略歴

昭和52年 兵庫県神戸市に生まれる

平成16年 備前陶芸センター修了

平成17年 隠崎隆一先生に師事

平成26年 独立

 

(大岩智之/酒呑各種)
左 白釉酒呑 size:径6.2cm×径5.5cm×高さ6.8cm price:¥5,000
中 白釉酒呑 size:径6.3cm×径5.3cm×高さ6.6cm price:¥5,000
右 黒釉酒呑 size:径5.8cm×径5.5cm×高さ6.0cm price:¥5,000
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(大岩智之/酒呑各種 紙箱)

左 白釉酒呑 size:径6.2cm×径5.5cm×高さ6.8cm price: 売約済


中 白釉酒呑 size:径6.3cm×径5.3cm×高さ6.6cm price: 売約済


右 黒釉酒呑 size:径5.8cm×径5.5cm×高さ6.0cm price: 売約済


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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

今日も引き続き伊勢崎晃一朗先生の窯出しされたばかりの新作をご紹介します。

今回ご紹介するのは「宙の器 ソラノキ」と題されたオブジェです。

中央部には穴が空いており、少量の花ならば活けることも可能となっています。


今回の作品はラグビーボール状に粘土を成形した後に、

ナイフで1/4をカットしてエッジを立たせています。

「宙の器」のタイトル通りに宇宙を漂うロケットのような雰囲気がありますね。

皆さんはどのような印象を持たれたでしょうか。

このような作品では人によって見え方が違いますので、

お互いの見え方についてお客人と語らい合うのも楽しいですね。

 

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私の場合はどことなく種のように感じます。

造形と中心の穴を見ていると宇宙を漂う種が萌芽したように見えてきました。

 

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奥側の土にはナイフで切れ込みを入れず引きちぎることで、土の貌を出しています。

 

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背面から土砂降りの雨のように胡麻を受け、虎の縞模様のような黄胡麻を形成しています。

 

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背面は一面に黄金の胡麻が広がっています。

脇には窯から垂れた灰の雫がアクセントになっています。

 

(伊勢崎晃一朗/宙の器 鼎部分含むsize:径9.6cm×径9.0cm×高さ29.7cm ¥50,000)
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(伊勢崎晃一朗/宙の器 鼎部分含むsize:径9.6cm×径9.0cm×高さ29.7cm 売約済

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

今日は先日窯出しのあった伊勢崎晃一朗先生の新作酒呑をご紹介致します。

引っ掻き高台とでも言うべき、三叉になった特徴的な意匠が今回の目玉となっています。

この特徴的な意匠と照らしあわせて、晃一朗先生の魅力に迫りたいと思います。


まず、この特徴的な引っ掻き三叉ですが、制作方法がとてもユニークです。

この酒呑自体が手捻りで制作されており、準備段階では粘土が板状になっています。

その状態のまま、三本の線を引っ掻いて刻み込みます。

丁度三叉で引っ掻いたように粘土の板に線が三つ記憶されます。

その上で板状の粘土を膨らませるように立ち上げていき、最終的にこの酒呑の形となります。


その膨らませる作業の際に、前述の刻み込まれた三叉の引っ掻き線が広がり、

引っ掻き部分とそうでない部分で高低差が発生し、脚のようになって引っ掻き高台になります。

その際に土自体には触れることなく、土の性質に沿って変形していく為、

人為的には出すことの出来ない自然体の表情が表現できます。


これが今回のタイトルである「土の貌 つちのかたち」と表現させて頂いたものであり、

伊勢崎晃一朗先生の作品の魅力の一つではないかと思います。

時にナイフでカットしたり、土錬機を改造して作った土柱を打ち付けて作品にしたりと、

箆で刳り貫いたり、引き千切って土を限界まで伸ばす等その表現方法は違えど、

様々なアプローチで粘土の中に眠っている土の貌を探ることで、

晃一朗先生は備前の粘土という魔法の素材と向き合っていると感じました。

 

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黒赤白と色合いの変化でも表情の違いが生まれます。

 

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腰回りから上は手捏ねによって整った表情になっています。

 

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引っ掻き高台は土のもつ隠された性質、本来の貌をそのまま見せてくれます。

 

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見込みもまた前述の二つの部位とは違う表情になっています。

土の粗さと箆による整えが拮抗しています。

 

 

(伊勢崎晃一朗/酒呑各種)
左 黒酒呑  size:径8.0cm×径7.8cm×高さ6.5cm price:¥20,000
中 備前酒呑 size:径7.8cm×径7.7cm×高さ6.5cm price:¥16,000
中 白酒呑  size:径8.3cm×径8.0cm×高さ5.7cm price:¥20,000
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
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(伊勢崎晃一朗/酒呑各種)

左 黒酒呑   size:径8.0cm×径7.8cm×高さ6.5cm price:売約済


中 備前酒呑 size:径7.8cm×径7.7cm×高さ6.5cm price:売約済


右 白酒呑  size:径8.3cm×径8.0cm×高さ5.7cm price:売約済


作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。

Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220

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伊勢崎晃一朗先生の引出黒酒呑のご紹介です

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

今日は伊勢崎晃一朗先生の引出黒酒呑のご紹介です。

窯の焚き口正面に配置し、焼成中に引っ張りだすという引出黒技法ですが、

その技法の性格上、置ける場所や破損も多くとても稀少な作品です。

 

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焼成中に引っぱり出されることで黄胡麻や黒が透明化しています。

写真左の黄色い部分や右の黒いガラス状の物質は普通に冷ますと黄胡麻になっていたと思われます。

 

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裏面には焦げが発生しており、一面真っ青になっています。

 

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見込みにはおへそのように大きな出っ張りがあります。

破れ袋水指のように裂けていますが胡麻で埋まっていて、大変面白い見所となっています。

 

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右上のくっつき跡が見込みのおへそに繫がっています。

向こう側から流れだした胡麻が貫通して固着しくっつき跡になったのでしょうか。


伊勢崎晃一朗先生の引出黒酒呑、如何でしたでしょうか。

破損を恐れない大胆な作業工程を経て生み出されており、

破れて貫通した穴ですらも激しい胡麻で埋めてしまう豪快さと、

通常見ることが出来ない鮮やかな色合の変化を留めた繊細さが同居している不思議な作品です。

 

(隠崎隆一/黒酒呑  size:径8.0cm×径7.7cm×高さ5.0cm  price:¥42,000 )
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
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よく焼けた光沢の出た黒に、濃く鮮やかな黄胡麻がきています。

(伊勢崎晃一朗/引出黒酒呑  size:径8.2cm×径8.6cm×高さ6.0cm  price:売約済

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伊勢崎 創先生の酒呑が入荷しました

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

本日は先日入荷しました伊勢崎 創先生の酒呑のご紹介です。
制作時に一番意識されているという丁寧さが良く表れている、
口造り、高台とかっちりと造り込まれている端正な造形が印象的です。
登り窯による焼成ですが、他の作品の影になって焼かれ、
穴窯風の胡麻と緋襷が一緒に出た焼き上がりとなっています。
見込みにはさり気なくボタを施しておられ、使用時は水面に映る月のような
風流な景色を楽しませてくれそうです。

本日は先日入荷しました伊勢崎 創先生の酒呑のご紹介です。

制作時に一番意識されているという丁寧さが良く表れており、

口造りや高台がしっかりと造り込まれている端正な造形が印象的です。

登り窯による焼成ですが、他の作品の影になって焼かれ、

穴窯風の胡麻と緋襷が一緒に出た明るい焼き上がりとなっています。

見込みにはさり気なく牡丹餅を施しておられ、

使用時は水面に映る月のような風流な景色を楽しませてくれそうです。


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明るい赤茶色の土味に細かい胡麻が伊勢崎一門らしいです。

 

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暈しのように濃い緋襷が土味から浮かび上がってきています。

 

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父である満先生を彷彿とさせる背の高い端正な高台です。


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写真左は白抜けに鮮やかな緋襷が差し込んでいます。

 

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写真右はほんのりとピンクに色付いた抜けが配されています。

 

(写真左  size:径6.5cm×径6.5cm×高さ5.9cm price:売約済

(写真右  size:径6.7cm×径6.7cm×高さ6.0cm price:売約済

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伊勢崎晃一朗先生の新作が入荷しました

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

先日ブログで告知させて頂きました、伊勢崎晃一朗先生の新作をご紹介したいと思います。

今回の窯出しで初制作された、白と黒の酒注ぎです。


丸く捏ねた粘土玉を二つに千切り、それを板状にして二枚重ねてから、

手捻りで包み込むようにして立ち上げて形を整えた作品です。

器右上部の岩肌のような部分が千切り跡、中央部の横線が二枚重ねの跡です。

 

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シルエットの美しさが素晴らしく、単体で見てもまるでオブジェのようです。

 

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白土を絶妙な火加減で焼き締めることでピンクやシャンパンゴールドの土味を発現させています。

 

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まるで灰釉を施したかのようになっていますが、備前の胡麻と白土だけで焼き上げています。

 

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よく焼けて照りの出た黒は何とも高貴で、そこに千切り跡が重なり強さ激しさが加味されて素晴らしい景色になっています。

 

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高台を境に火の正面となり照りが出た部分と、影となりややマットになった部分が発生しています。

 

伊勢崎晃一朗先生初制作となる、白酒注ぎと黒酒注ぎは如何でしたでしょうか。

白酒注は口縁部の嘴のような鋭い形状によって、とてもキレが良く滴が垂れません。

黒酒注は一合以上入れると滴が垂れますが、黒の肌に馴染ませてお楽しみ下さい。

力の入った造形ですので、小型の花器としてお使い頂いても楽しそうです。

 

(伊勢崎晃一朗/白酒注  size:径11.5cm×径10.7cm×高さ10.3cm price:\36,000)
(伊勢崎晃一朗/黒酒注  size:径13.0cm×径10.3cm×高さ7.9cm  price:\36,000)
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(伊勢崎晃一朗/白酒注  size:径11.5cm×径10.7cm×高さ10.3cm price:売約済

(伊勢崎晃一朗/黒酒注  size:径13.0cm×径10.3cm×高さ7.9cm  price:売約済

作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。


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伊勢崎 創先生の工房へお邪魔しました。

皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

本日は大阪からお越しのお客様が創先生のお宅へお邪魔したいということでご案内してきました。
満先生の跡を継がれ伊部の歴史ある茅葺き屋根の工房で作陶されている創先生。
作品や登り窯を拝見させて頂き、丁寧に窯焚きや土についてご説明下さりました。
満先生より受け継がれた登り窯は現代では比較的大きめの窯で、2週間ほどじっくりと焚かれるそうです。
登り窯焼成による、しっとりと艶やかな緋襷作品は定評があります。
そんな美しい緋襷を宿した酒器や食器を当店も頂いてきました。
端正で清潔感に溢れた作品には創先生の誠実なお人柄そのものが現れているかのようです。
また創先生の作品は随時ご紹介させて頂きますのでご期待下さいませ。

本日は大阪からお越しのお客様が創先生のお宅へお邪魔したいということでご案内してきました。

満先生の跡を継がれ伊部の歴史ある茅葺き屋根の工房で作陶されている創先生。

作品や登り窯を拝見させて頂き、丁寧に窯焚きや土についてご説明下さりました。

満先生より受け継がれた登り窯は現代では比較的大きめの窯で、2週間ほどじっくりと焚かれるそうです。

登り窯焼成による、しっとりと艶やかな緋襷作品には定評があります。

そんな美しい緋襷を宿した酒器や食器を当店も頂いて参りました。

端正で清潔感に溢れた作品には創先生の誠実なお人柄そのものが現れているかのようです。

また創先生の作品は随時ご紹介させて頂きますのでご期待下さいませ。

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隠崎隆一先生の黒酒呑が入荷しました

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

本日の更新は隠崎隆一先生の黒酒呑です。

非常にユニークな造形で有名な隠崎先生ですが、

本作も一見ランダムに見えて綿密に計算された削りが印象的です。

器自体の大まかなラインはそのままに削りによってまるでパズルのように組み上げられ、

平面ではなく立体造形のパーツの一部として削りが機能していますね。

言葉では説明しづらい見事な造形ですので是非写真にてお楽しみ下さい。

 

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よく焼けて光沢の出た黒に、濃く鮮やかな黄胡麻がきています。

 

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こちらが火の真正面になるのか強い胡麻流れが発生しています。

 

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照りのある黒の肌がたまりませんね。

こまかな皺が光沢のある肌に似合っています。

 

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見込みにも胡麻がしっかりと乗っており、酒映りが良さそうです。

 

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腰周りにはカセ胡麻が出ています。

底部を正面から見るとこの削りはある意味器を包み込むほど大きな高台のようにも見えます。

 

見事な造形の黒酒呑、如何でしたでしょうか。

黒の肌がよく焼けた際の、光沢のある艶やかな黒は何とも素敵ですね。

黄胡麻の色合いも良く冴えており、黒と金のコントラストが何とも高貴な印象を与える作品です。

 

(隠崎隆一/黒酒呑  size:径8.0cm×径7.7cm×高さ5.0cm  price:¥42,000 )
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秋谷昌央先生の窯出しがありました

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

先日秋谷昌央先生の窯出しがあり、伺って参りました。

今回は当初の予定よりもやや遅れての窯出しとなり、

逸る気持ちを抑えて久し振りの秋谷作品に会えるのを楽しみ待っておりました。


久し振りの窯出しで拝見した作品は待った甲斐がある見事な窯変が出ておりました。

引き出し黒の色艶も冴えており、全身を包む自然釉が見事な変化を見せてくれます。

引き出しによる急冷で全身を覆う胡麻が透明化することで、

普段は胡麻で隠れてしまう土の皺が透明化した胡麻に濃淡を生み出しています。

内部から膨らませたり千切ったりと、土の質感表現に定評のある伊勢崎一門にピッタリの焼きですね。

素晴らしい作品が多数入荷しておりますので是非お問い合わせ下さいませ。

 

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引出黒の酒器、コバルトブルーの出た酒器や食器など入荷しております。

焼き上がりを見て今回は大成功の窯焚きではないでしょうか。

 

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貝跡に使用される貝殻です。

焼けた跡はカルシウムだけとなり、作品に貝殻の線文だけを残します。

木畑考生先生に会う

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。
もう既に作品をHPに出品させて頂いたのでご存知の方もおられると思いますが、
この度伊勢崎淳先生のお弟子さんである木畑考生先生の作品のお取り扱いが始まります。

木畑先生が修行時代に作った羊の置物を当店のスタッフが淳先生の工房で拝見し、
ツヤツヤしした引き出し黒のような色合いでとても可愛い!と一目惚れし、
いつか作品を扱わせて頂こうと機会を伺っておりました。

そしてこの度、和気の地に念願の工房と窯を構えられたようでお忙しい中お時間を頂きお会いして参りました。
窯出し直後でお忙しいご様子でまだまだお話を聞きたかったのですが、
それはまた改めてということでまずは軽く作品の紹介をして頂きました。

まず、先行して出品させて頂いた二点が須恵器シリーズとして、【備前徳利 備前酒呑
木畑先生がもっとも苦心し、今後の作品展開の中心に据えていきたいと考えられているものです。
窯の構造や焼成方法、専用土の研究を経て辿り着いた、まるで出土した須恵器と見紛うようなシリーズです。
グレーの発色にかなり違いがあり、まだまだこれから発展させていきたいと語っておられました。

また、本日20時より新作備前酒呑を当店HPにて販売致します。
穴窯風の赤みのある肌に金彩が合わさり、ピンクパールのような美しい土味となっております。
これは伊勢崎一門らしさを出したかったとのことで、登り窯での穴窯風にこだわった作品とのことです。
こんな穴窯としか思えないような赤い肌を、登り窯で再現してしまうとは本当に驚かされます。
後日同じシリーズの徳利も掲載予定ですのでこちらも楽しみにお待ちください。
本当にこれからの成長がとても楽しみな作家さんですので注目していきたいと思います。

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