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森本良信先生の新作が入荷しました3~2014年秋冬~

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

今日は森本良信先生の新作特集第三弾として、六角酒盃をご紹介したいと思います。

六角酒盃は元来は黄瀬戸や瀬戸椿手などで制作された格式高い酒盃ですが、

これを備前で取り組むという事で森本先生らしいアレンジが加えられています。


本来の六角酒盃は型成形ですが、備前に合わせてあまりカッチリと堅くなり過ぎないように、

轆轤成形後に変形させてやることで全体のフォルムに柔らかな丸みを加味しています。

これにより品格のある六角造形に枯れた風情、朽ちゆき揺らぐ美しさが加わり、

ヴィンテージデニムのような独特の雰囲気を纏うに至っています。

 

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六角なので面の美しさを味わう楽しみもあります。

伊部の方は垂れた黄胡麻が何とも言えない良い景色です。

 

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緋襷の方の面がこれまた渋く、やや荒れた肌に緋襷の煮えや鉄分の滲みがたまりませんね。

 

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森本先生は上から見た時の柔らかさに注目されており、堅くなり過ぎないように工夫されています。

 

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緋襷の方も心地良いブレが生まれ、肌の細かな凹凸と相まって何とも枯れています。

 

森本良信先生の新作六角酒盃は如何でしたでしょうか。

森本先生は品の良さ+枯れ朽ちた渋さ=ヴィンテージ感を出すのが抜群にうまい人だと思います。

侘び寂びと綺麗さが絶妙なバランスで交じり合い一つの色気となっていますので、

 時に曲線美が眩しい最新作のようにも、枯れた風情薫る何百年前の作品にも見えて不思議です。


(森本良信/六角酒盃)
左 伊部 size:径6.7cm×径6.3cm×高さ5.0cm price:¥15,000)
右 緋襷 size:径7.5cm×径6.8cm×高さ4.8cm price:¥15,000)
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
川口陶楽苑へのメール(クリックするとメール送信画面になります)
川口陶楽苑のHPへ

(森本良信/六角酒盃)

左 伊部 size:径6.7cm×径6.3cm×高さ5.0cm price:売約済

右 緋襷 size:径7.5cm×径6.8cm×高さ4.8cm price:売約済

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森本良信先生の新作が入荷しました2~2014年秋冬~

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皆さんこんにちは、如何でしたでしょうか。

本日の更新は前回に引き続き、森本良信先生の新作のご紹介です。

今期は土ものシリーズを始めとして、今までになかった新たな試みがとても多く、

常に挑戦を続ける森本先生らしい見ていて楽しい窯出しとなりました。


今回ご紹介するのは今期の意欲作の一つである擂鉢酒呑です。

擂鉢酒呑自体初制作ですが、森本先生らしいディテールにこだわった作りこみが秀逸で、

備前擂鉢の持つ力強さと枯淡な雰囲気のバランスが素晴らしいです。

 

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渋い上がりと柔らかな抜け、どれもが甲乙つけ難い出来栄えですね。


写真右の擂鉢酒呑の詳細

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緋色の土味が主役となっており、この緋色がどのように変化していくのか楽しみですね。

 

森本先生の新作擂鉢酒呑、如何でしたでしょうか。

備前擂鉢のもつ野趣と侘び寂びが酒呑にピッタリではないでしょうか。

造形は擂鉢の持ち味を活かす為、あまり綺麗になり過ぎないように工夫されていますが、

ちゃんと薄造りで軽く使いやすくなっているのが嬉しいですね。


(森本良信/備前注壺)
左 size:径10.6cm×径9.6cm×高さ7.6cm price:¥16,000)
右 size:径11.5cm×径10.5cm×高さ8.3cm price:商談中)
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
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(森本良信/備前酒呑)

左 size:径8.4cm×径7.3cm×高さ4.5cm price:売約済

中 size:径7.8cm×径7.3cm×高さ3.9cm price:売約済

右 size:径8.6cm×径8.0cm×高さ4.5cm price:売約済

作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。


Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220

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森本良信先生のやきもの塾へ行ってきました

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。
先日、森本良信先生が講師として第一土日に開催されている、
狸庵文庫美術館 やきもの塾にお邪魔して参りました。
丁度、やきもの塾の生徒の方々による作品展も開催されており、
楽作品や織部作品などバラエティ豊かな作品が展示されておりました。
以前に「森本先生が陶芸の本質に触れて頂くための勉強会」と仰られており、
今回お邪魔した際にその言葉の意味がなるほど理解出来ました。
一般の陶芸教室であればテーマを決めるか自由制作であり、
生徒の方はあくまでもお客様として主役になって陶芸を楽しむようになっています。
今回のやきもの塾で感じたことは、古典が主役になっていると感じました。
森本先生の出すテーマに沿って古典の大名物を習作しながら、
時に講義や写真分析などを交えてより深く大名物の技法を理解し、
そこから審美眼ややきものへの理解をより深めていこうという形式になっていました。
常々森本先生が作品制作時のテーマとして掲げられている、
「陶芸はインプットとアウトプット」という言葉通りに、
古典より様々な技法や思考をインプットしてそれをそのままアウトプットしていました。
「陶芸などの作品制作ではつい自己表現が主題になってしまうことがあります」
「そうではなくてまずは先達に学び、陶芸の本質への理解を深めるのが大事だと思うんです」
勉強会という森本先生の言葉通りにあくまでも制作ではなく、
制作過程を重視した森本先生らしいやきもの塾であると感じました。

皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

先日、森本良信先生が講師として第一土日に開催されている、

「狸庵文庫美術館 やきもの塾」にお邪魔して参りました。

丁度、やきもの塾の生徒の方々による作品展も開催されており、

楽作品や織部作品などバラエティ豊かな作品が展示されておりました。


以前に「森本先生が陶芸の本質に触れて頂くための勉強会」と仰られており、

今回お邪魔した際にその言葉の意味がなるほど理解出来ました。

一般の陶芸教室であれば月ごとのテーマを決めるかもしくは自由制作であり、

生徒の方はあくまでもお客様として主役になって陶芸体験を楽しむようになっています。

しかし今回のやきもの塾では、古典へのアプローチに主眼を置いていると感じました。

森本先生の出すテーマに沿って古典の大名物を習作しながら、

時に講義や写真分析などを交えてより深く大名物の技法を理解し、

そこから審美眼ややきものへの理解をより深めていこうという形式になっていました。

 

常々森本先生が作品制作時のテーマとして掲げられている、

「陶芸はインプットとアウトプット」という言葉通りに、

古典より様々な技法や思考をインプットしてそれをそのままアウトプットしていました。

「陶芸などの作品制作ではつい自己表現が主題になってしまうことがあります」

「そうではなくてまずは先達に学び、陶芸の本質への理解を深めるのが大事だと思うんです」

勉強会という森本先生の言葉通りにあくまでも制作ではなく、

制作過程を重視した森本先生らしいやきもの塾であると感じました。

是非皆様もやきもの塾にてひと味違う陶芸へのアプローチをお楽しみ頂ければと思います。

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やきものへの情熱

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井戸注壷の貫入の妙味や徳利の持ち心地、渋い色合いの中に冴える緋色に感動して頂けたそうで嬉しい限りです。
当店でご購入頂いた作品達が日々の癒しとなっているそうで本当に有難いことでございます。
沢山の作品の中から選び出して仕入れてきた作品達を共感してご購入頂き、
このように愛着を持ってご愛用頂いているお話をお聞きできる瞬間は本当に幸せな時間です。
先日の連休には陶陽先生のブログ記事をご覧頂き、数人のお客様が実物を見にご来店下さいました。
素晴らしい作品を一緒に眺めて共感できる時間もまた楽しい瞬間です。
お客様のやきものへの情熱に支えられながら日々、営業させて頂いていることを実感します。
これからもその情熱にお応えできるよう、備前発展のために努力して参ります。

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

お客様より最近の晩酌のご様子のお写真を頂戴しました。

先日当店よりお買い上げ頂きました、

森本先生の井戸注壷や金重潤平先生の徳利などでお楽しみ頂いているそうです。

井戸注壷の貫入の妙味や徳利の持ち心地、

渋い色合いの中に冴える緋色に感動して頂けたそうで嬉しい限りです。

当店でご購入頂いた作品達が日々の癒しとなっているそうで本当に有難いことでございます。


沢山の作品の中から選び出して仕入れてきた作品達を共感してご購入頂き、

このように愛着を持ってご愛用頂いているお話をお聞きできる瞬間は本当に幸せな時間です。

先日の連休には陶陽先生のブログ記事をご覧頂き、

数人のお客様が実物をご覧になりたいとわざわざご来店下さいました。

素晴らしい作品を一緒に眺めて共感できる時間もまた楽しい瞬間です。

お客様のやきものへの情熱に支えられながら日々、営業させて頂いていることを実感します。

これからもその情熱にお応えできるよう、備前発展のために努力して参ります。

森本良信先生の新作が入荷しました3

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

今日は森本先生の新作のご紹介第三弾となります。

今回の作品は僕も一目で気に入った白化粧の片口です。

李朝鶏龍山を思わせる落ち着いた色合いの白化粧と大胆な鉄絵が魅力の作品です。

清潔で華やかな白も素敵ですが、ここまで枯れた白も中々無く、侘び心を刺激される逸品です。

勿論お酒注ぎとしてご使用頂けますが、片口小鉢としてご使用頂くのも中々雰囲気があると思います。

写真上が稲わらを刷毛にして白化粧掛けを施した「絵刷毛目片口」、

写真下が白化粧の流し掛けによる「鉄絵片口」になります。

(刷毛塗りではなく、総釉掛けではないので鉄絵となります)

 

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本作の化粧掛けは全て細い稲わらを束ねて行っています。

こちらの作品はその稲わらによる化粧掛けの影響がよく出ており、

程良いムラや勢いを感じさせる掠れは外連味がなく必要最低限の手入れになっています。

その無駄の無さが用の美を生み、侘び心をとことん擽るのでしょうか。

 

以下は「鉄絵片口」です。

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こちらは流し掛けによる「鉄絵片口」です。

刷毛目によるムラの無い分、白化粧の柔らかな色合いが楽しめるようになっており、

さらに鉄分の黒い粒がよりはっきりと出ており、今作の特徴である枯れた白化粧を堪能できます。

 

森本先生の侘びた白化粧作品、如何でしたでしょうか。

何故、まるで何十年と使い古されてきたかのような枯れた白色が心に響くのでしょうか。

最新鋭のステンレス材の残酷なまでの輝きよりも、使い古された鉄瓶の渋い肌に魅了されるように、

贅沢な光沢を放つ新品の木材よりも、古民家の黒ずんだ梁や古民具に心ときめくように、

日本人の美の価値観にピッタリと合致する「無常感」を、

朽ち枯れて散っていく「死生観」をこの白化粧が表現しているのでは、と思っています。

 

(森本良信/絵刷毛目片口  size:径15.7cm×径11.3cm×高さ8.0cm  price:¥20,000)
(森本良信/絵粉引片口    size:径14.4cm×径11.3cm×高さ7.9cm  price:¥20,000)
(※造形上注ぐ際にお酒が垂れやすくなっています、拭き取ったり器に馴染ませるなどしてお使い下さい)
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
川口陶楽苑へのメール(クリックするとメール送信画面になります)
川口陶楽苑のHPへ(森本良信/絵刷毛目片口  size:径15.7cm×径11.3cm×高さ8.0cm  price:¥20,000)

(森本良信/絵粉引片口  size:径14.7cm×径11.2cm×高さ8.0cm  売約済

(森本良信/鉄絵片口    size:径14.3cm×径11.0cm×高さ7.9cm  price:¥20,000)

(※造形上注ぐ際にお酒が垂れやすくなっています、拭き取ったり器に馴染ませるなどしてお使い下さい)

作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。


Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220

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森本良信先生の新作が入荷しました2

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

今日は前回の記事に引き続き、森本良信先生の新作をご紹介致します。

今回は奥高麗を目指して制作された無地唐津になります。

大らかで簡素な作りに薄い釉掛けが施してあり、無作為の中に雅味溢れる酒呑です。

ざっくりとしていますがキメの細かな土をじっくりと焼き締めてあり、

薄めに流し掛けられた釉薬による貫入もあってよく育ちそうです。

 

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狙っている唐津作品に合わせて土も釉薬もきっちり研究調整されています。

この強いこだわりが森本先生らしいです。

 

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薄い釉掛けの中に一段濃い釉垂れがあり、景色に変化をもたらしています。

 

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口縁は薄くシャープであくまでも質素に仕上げられており、それに伴って使い味も良さそうです。

 

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やや赤みを強く帯びた枇杷色は何とも渋いですね。

 

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こちらも薄い釉掛けの中に濃い釉垂れが。

厚みにあわせて程良く貫入が入っており、あっという間に変化しそうです。


森本先生の新作無地唐津酒呑、如何でしたでしょうか。

備前の徳利唐津の盃という言葉があるくらい、唐津酒盃は味があって良いですね。

とくに本作はたくさんの茶人を魅力した奥高麗の力強い作風を目指して、

とにかく薄く質素で作為を感じさせないように仕上げられており、

言葉で表現すると難しいのですが古陶磁が持つとても良い意味での無個性さ、

作者のニオイを感じさせず、作品自体が発するパワーで魅せてくる感じに近いものがあります。

唐津特有の育ちの早さもあり、使っていて楽しい作品であると思います。

 

(森本良信/井戸注壷    size:径12.2cm×径11.0cm×高さ8.9cm  price:売約済)
(森本良信/絵刷毛目注壷  size:径13.0cm×径11.5cm×高さ9.0cm  price:売約済)
※造形上注ぐ際にお酒が垂れやすくなっています、拭き取ったり器に馴染ませるなどしてお使い下さい)
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
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(森本良信/無地唐津酒呑左 size:径7.3cm×径7.2cm×高さ5.8cm  price:売約済

(森本良信/無地唐津酒呑右  size:径7.6cm×径7.4cm×高さ6.0cm  price:売約済

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森本良信先生の新作が入荷しました

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

9月も下旬となり、やっと朝夕は涼しさを感じれるようになって参りました。

そんな9月の窯出しラッシュの中から、本日は森本良信先生の「注壷」シリーズをご紹介します。


注壷とは「チュウコ」と読みますが、そのまま台付き壷に口の付いた造形となっており、

壷故に立体造形として見ても非常に見応えがある器となっております。

特に斜め上からの景色は何とも素晴らしく、窄まった口縁部と注ぎ口の細工、

そして何より内側のカーブに合わせた釉調の変化が誠に面白い作品です。

今回は枇杷の美しい井戸と鶏龍山を思わせる侘びた絵刷毛目をご紹介します。

 

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釉薬と胎土の伸縮率の違いによって貫入が生まれますが、

そろばん珠造形でより変化が生まれています。

 

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仕上げの釉薬の流れるような掛かり方と細かな貫入が本当に見事です。

柔らかな枇杷色も美しく、それでいて華やかさよりは枯れた味があり取り合わせやすいです。

 

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僕の大好きな角度からの写真です。

そろばん壷としての美しさ+井戸としての釉薬の美しさ+片口としての味わいの相乗効果が最高です。

 

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こちらは絵刷毛目の注壷です。

大胆な筆使いの唐草文様は良い意味で稚拙にしてあり、無邪気差の中に侘び心を忍ばせます。

 

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細かな稲わらを束ねて刷毛にして白化粧を施してあり、

これによってムラがあり薄手で勢いのある化粧掛けが可能になっています。

 

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こちらも上から覗くと素晴らしい景色です。

内側のみグレーの釉薬を施しており、お酒に何かを投影するのもまた粋ですね。

 

森本良信先生の新作注壷シリーズ如何でしたでしょうか。

壷としての美と器としての景色が見事に融合しています。

なんと小壺として花を活けても使えるようにも設計されているそうです。

森本良信先生の刷毛目や井戸の盃湯呑等も入荷していますので、

また随時このブログでご紹介できればと思っています。

 

(森本良信/井戸注壷   size:径12.2cm×径11.0cm×高さ8.9cm  price:¥21,000)
(森本良信/絵刷毛目注壷  size:径13.0cm×径11.5cm×高さ9.0cm  price:¥21,000)
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
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(森本良信/井戸注壷    size:径12.2cm×径11.0cm×高さ8.9cm  price:売約済

(森本良信/絵刷毛目注壷  size:径13.0cm×径11.5cm×高さ9.0cm  price:売約済

(※造形上注ぐ際にお酒が垂れやすくなっています、拭き取ったり器に馴染ませるなどしてお使い下さい)

作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。


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森本良信先生の角皿

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

先日、お客様より嬉しいメールを頂戴しました。
お買い上げ頂いた森本良信先生の角皿を早速ご使用頂き楽しんで頂けたそうです。
大きすぎず小さすぎずの程良いサイズの皿で、色々なお料理を盛り付けてみたくなる作品だと思います。
最近は食器に拘るお客様がだんだんと増えてきているように感じております。
その風潮を感じながら現代作家さん達は趣向を凝らしながら食器造りに力を注がれています。
備前の食器は以前は重量感があってどっしりとした土ものらしい食器が主流でしたが、
時代と共に比較的軽く、収納性にも優れているといった使い勝手の良さが求められてきているように思います。
もちろんそこに備前らしい土味の良さや焼きの魅力が備わっているものでなければなりません。
森本先生は井戸や粉引など薄造りの作品も出掛けてこられ、そこで培われた技術を生かした、
繊細さと作者の持ち味である土味と重厚な胡麻景色を備えた、備前の食器の理想的な作品を発表して下さいました。
今後も時代と共に変化してゆく備前の食器をリアルタイムでご紹介していければと思います。

先日、お客様より嬉しいメールを頂戴しました。

お買い上げ頂いた森本良信先生の角皿を早速ご使用頂き楽しんで頂けたそうです。

大きすぎず小さすぎずの程良いサイズの皿で、色々なお料理を盛り付けてみたくなる作品だと思います。

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最近は食器に拘るお客様がだんだんと増えてきているように感じております。

その風潮を感じながら現代作家さん達は趣向を凝らしながら食器造りに力を注がれています。

備前の食器は以前は重量感があってどっしりとした土ものらしい食器が主流でしたが、

時代と共に軽く収納性にも優れるといった使い勝手の良さが求められてきているように思います。

もちろんそこに備前らしい土味の良さや焼きの魅力が備わっているものでなければなりません。

森本先生は井戸や粉引など薄造りの作品も出掛けてこられ、そこで培われた技術を生かした、

繊細さと作者の持ち味である土味と重厚な胡麻景色を備えた、

備前の良さを凝縮した食器の理想とも言うべき作品を発表して下さいました。

今後も時代と共に変化してゆく備前の食器をリアルタイムでご紹介していければと思います。

小服碗~色彩豊かに~

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

本日は森本良信先生の色とりどりの小服碗が入荷しましたのでお知らせ致します。

左は黒碗、飴色の釉流れが黒の肌によく似合っています。

中は織部碗、濃緑色の織部釉がとても涼しげで今の季節にピッタリです。

右は備前碗、やや小振りで焼酎呑や湯呑としても活躍しそうです。

 

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織部釉の濃緑色は本当に涼しげで、クリアーな釉調がさらに涼感を増しています。

やや大振りでどちらかというと少し小さな茶碗のような存在感があります。

 

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本格派志向の森本先生らしい本窯焼成の窯変が見事です。

こちらもやや大振りで非常に存在感のある碗です。

 

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降り注ぐ雨のような糸胡麻が鎬に重なって見事です。

糸胡麻は巻きつけた藁に胡麻が反応して生まれます。

 

※参考画像

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自宅でも森本先生の織部と伊賀の小服碗を愛用しています。

最近はお客様から頂いた冷たい抹茶の飲み物を飲んで楽しんでいます。
(画像:自宅で使用している小服碗 商品ではございません。)

最近はお客様から頂いた冷たい抹茶の飲み物を楽しんでいます。

(画像:自宅で使用している小服碗 商品ではございません。)


如何でしょうか。茶陶に力を注ぐ森本先生らしい格調高い作行が見事です。

ただ麦茶を入れて飲むだけでも口造りがとてもしっかりしており違いを感じます。

何にでも使用されるからこそ、それに耐えうる為に厳しい審美眼とポリシーを持って制作された作品です。



(森本良信/小服碗 各種)

黒碗(左)   size:径11.2cm×径10.6cm×高さ8.2cm  price:売約済

織部碗(中) size:径10.5cm×径10.3cm×高さ9.7cm  price:¥25,000)

備前碗(右) size:径9.3cm×径9.1cm×高さ7.7cm      price:売約済

作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。


Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220

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嬉しいお便り

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。
大型の台風も温帯低気圧に変わったようで一安心ですね。
さて、先日お客様より嬉しいお便りを頂きました。
「高力さんの徳利いいですねぇ~!!(^-^)v
鮮やかな緋色におとなしく控え目なカセゴマがピッタリ合っていると思います!
森本さんの酒呑これもいいです!!
すでにだいぶ使い込んだ雰囲気が出ていて。
お酒が染み込むのは少し時間がかかりそうですが気長に育てたいです!」
お客様とはインターネットを通して長いお付き合いをさせて頂いており、
まだお会いした事もございませんが、こうした焼き物を通したやりとりに、
いつもほっこり癒やされています。
作家さんには窯出しの際に焼き上がったばかりの沢山の作品達を見せて頂きますが、
そんな中で気に入って選び、店に持ち帰った作品達をまたお客様が共感して下さり、
大切にご愛用下さっていることをお聞き出来るのは本当に嬉しい事です。

皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

大型の台風も温帯低気圧に変わったようで一安心ですね。

さて、先日お客様より嬉しいお便りを頂きました。

 

 

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「高力さんの徳利いいですねぇ~!!(^-^)v

鮮やかな緋色におとなしく控え目なカセゴマがピッタリ合っていると思います!


森本さんの酒呑これもいいです!!

すでにだいぶ使い込んだ雰囲気が出ていて。

お酒が染み込むのは少し時間がかかりそうですが気長に育てたいです!」

との嬉しいお言葉を頂きました。


お客様とはインターネットを通して長いお付き合いをさせて頂いており、

まだお会いした事もございませんが、こうした焼き物を通したやりとりに、

いつもほっこり癒やされています。


作家さんには窯出しの際に焼き上がったばかりの沢山の作品達を見せて頂きますが、

そんな中で気に入って選び、店に持ち帰った作品達をまたお客様が共感して下さり、

大切にご愛用下さっていることをお聞き出来るのは本当に嬉しい事です。

 

五月雨と魔法の落ち葉

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

本日は昨日より公開させて頂いている「森本良信 新作食器特集」の葉皿をご紹介させて頂きます。

独特の赤い土味に渋い窯変が掛かり、まるで永遠に紅葉する魔法の葉っぱのような素敵な作品です。

今回はこの素敵な葉皿をしばらく水につけてから撮影してみました。

 

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如何でしょうか。赤は色艶を増し、カセ胡麻がしっとりとしてとても見応えがあります。

六月に入りに備前地方でも田植えが始まり、ちょうど数日ほど五月雨も降ったので、

季節外れの紅葉が五月雨に濡れたようでなんだかロマンチックですね。

こうすることで器自体に汚れや臭いなどもつきにくく、何より器の美しさが格段に上がりますのでお勧めです。

緋襷なども濡らすことでより色合いが艶やかになり素敵です。

 

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大阪三越伊勢丹にて開催されている森本良信先生の個展へ伺って参りました。
「酒器ト食器デ 取り合わせ」をテーマに5月7日(水)~13日(火)まで開催されています。
今回は久々に食器を多数展示されており、角皿や葉皿など美しい土味と胡麻景色の食器が豊富に展示されていました。
酒器との取り合わせも備前の土色や緋襷などを上手く組み合わせながら展示されていて、備前だけでもバリエーションに幅をもたせていました。
今回、特に印象的だったのは還元緋襷の作品で、朽ちかけてゆくような土肌に穏やかな緋襷が素晴らしく、正に古備前を彷彿とさせるような独特の風合いを見せていました。
普通の緋襷でも100年使い続ければ、古備前の緋襷のような味わいになるのだそうですが、それをどうにか表現出来ないものかと研究を重ねて生み出された還元緋襷です。
手に取った瞬間に、焼き物も「朽ちかけのもの」が美しいのだなと感じました。
お近くの方は是非この機会に足をお運び下さいませ。

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大阪三越伊勢丹にて開催されている森本良信先生の個展へ伺って参りました。

「酒器ト食器デ 取り合わせ」をテーマに5月7日(水)~13日(火)まで開催されています。

今回は久々に食器を多数展示されており、角皿や葉皿など美しい土味と胡麻景色の食器が豊富に展示されていました。

酒器との取り合わせも備前の土色や緋襷などを上手く組み合わせながら展示されていて、備前だけでもバリエーションに幅をもたせていました。

今回、特に印象的だったのは還元緋襷の作品で、朽ちかけてゆくような土肌に穏やかな緋襷が素晴らしく、正に古備前を彷彿とさせるような独特の風合いを見せていました。

普通の緋襷でも100年使い続ければ、古備前の緋襷のような味わいになるのだそうですが、それをどうにか表現出来ないものかと研究を重ねて生み出された還元緋襷です。

手に取った瞬間に、焼き物も「朽ちかけのもの」が美しいのだなと感じました。

お近くの方は是非この機会に足をお運び下さいませ。

 

森本良信先生の井戸盃

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庭の桜が少しずつ開花し始めました。
もうすっかり春ですね。
写真は森本良信先生の井戸盃です。
ご愛用のお客様が持って来て下さったのを撮影させて頂きました。
お買い上げに頂いてから約半年ほど経過しましたが、
最初の頃に比べると色調に一段と深みが増しています。
日頃、お客様はこの盃で煎茶を楽しんでおられるそうです。
使い味が出て一層良い雰囲気となっています。
森本先生にもご覧頂きましたら大変驚き、感嘆されておられました。

庭の桜が少しずつ開花し始めました。

もうすっかり春ですね。

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写真は森本良信先生の井戸盃です。

ご愛用のお客様が持って来て下さったのを撮影させて頂きました。

お買い上げに頂いてから約半年ほど経過しましたが、

最初の頃に比べると色調に一段と深みが増しています。

日頃、お客様はこの盃で煎茶を楽しんでおられるそうです。

使い味が出て一層良い雰囲気となっています。

森本先生にもご覧頂きましたら大変驚き、感嘆されておられました。

 

森本良信 擂鉢

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「土味が生きとる」「土味が死んどる」などと備前ではよく耳にする言葉ですが、
見た目の土肌の風合いから土の生命力のようなものを感じる事が出来る作品が備前には沢山あります。
土に拘る、焼きに拘る、形に拘る。
作家によって目指すものは様々ですし、様々なアプローチで私達を感動させてくれます。
そんな中でも、やはり備前には他にない土の限りない魅力がありますので、
土味の生き生きとした作品に出合うと嬉しくなるものです。

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こちらは森本良信先生の擂鉢です。
幾年もの時間を経過してきた樹木の肌のような枯れた風合いを感じさせるのですが、
土は生命力に溢れています。
作家の手により土が生かされていることに嬉しくなります。

 

森本良信先生の織部作品が入荷しました。

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この度、森本良信先生が新たに窯出しをされ、前々から制作をお願いしておりました織部作品が入荷いたしました。
画像のような織部酒呑と織部小皿が焼き上がりました。
夏にピッタリの涼しげな深緑色の色合いとなっております。

画像以外にも作品がいくつかございますので、ご希望の場合はご連絡頂けましたら詳細画像をお送りさせて頂きます。

織部酒呑
12,000円(共箱)
径7.7cm×7.6cm×高さ6.5cm

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織部小皿
5,000円(紙箱)
径17.5cm×17.3cm×高さ3.1cm

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Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
川口陶楽苑へのメール

森本良信先生の新作が入荷しました

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皆さんこんにちは、大変な寒さに見舞われておりますが如何お過ごしでしょうか。
備前地方でも低気圧で突風が吹き、肌を刺すような寒さにあんなに暑かった夏がつい恋しくなってしまいました。
こんな時は備前湯呑に宿るお茶の温もりがなんとも心地よいです。

さて、当店では森本良信先生の新作が入荷しました。
備前に限らず、井戸や楽の名品にも意識を傾け、新たな境地を開拓せんとする作品となっております。
その進化のスピードにはいつも驚かされると同時に、行末が非常に楽しみに感じられます。

僕自身、森本先生は集中力の人だと思っています。
これだ!と決めたら行住坐臥全神経・全思考をそれに集中させる。
先程「意識を傾けて」と自分で書きましたが、傾けるどころか全ての意識を一点集中しているといってもいいでしょう。

前回の新窯の時点で芽吹いた変化は、今回の新作でより鮮明に表現されているように思います。
小さな思考の変化が結果的に人間に大きな影響を及ぼすように、
高台の処理や手がける時間の変化、窯の構造の変化や脳内の大名物の威光、
それらの全てが波となって、砂浜の模様をすり替えるように作品をゆっくりと確実に変化させているのでしょう。

price:徳利50000円 酒呑各種15000円 出品中の備前酒呑 出品中の備前酒呑

作品の詳細な画像やサイズなどのお問い合わせは下記まで
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
川口陶楽苑へのメール

Playing on the ground

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一人の男が地上のある地点にて、強烈な衝動をはらんだエネルギーを地面へと放出し始めた。

やがて男は木を伐り倒し、固き地面を穿ち始めた。

少しずつ着実に広がってゆく穴は、地球からしてみれば痘痕にもならぬ小さな穴であった。

男は手を休めることなく黙々と作業に没頭した。

――自分の進む道はこれでいいのだろうか?

自問を繰り返した、そうして地面を掘り返した。

やがて小さな小さな痘痕は、ぷっくらと膨れ上がり面皰となった。

煉瓦でアーチを組んで生まれた面皰には、男の手から生まれたモノが次々と詰まっていった。

インプットとアウトプットの繰り返しから生まれたそれらは、

ぽっかりと空いた空洞を埋めて空間を満たしていった。

やがて満たされた空間に火が灯る。

地球が面皰の熱を疎ましく思い始める頃、男は墨を撒いたような夜空の下で黙々と割木を投げ入れていた。

その炎は地球を焦がしただろうか?

はたまた少しの間夜空を照らしただけで終わったのだろうか?

一人の男が山間の荒地へと漂着し、穴を掘りアーチを組み火を灯す。

無言で地面を掘り進む男の背中はどこか嬉しそうだった。

それはまるで一人の子供がとびきりの遊び場を見つけたかのように。



森本良信先生の新しい窯が完成しました。
今回の窯出しでは当店限定の飯茶碗と湯呑を販売致します。
築窯記念の今回だけの限定品となっております。
未だ窯の中で熱が冷めるのを待っている状態ですが、
窯出しされるのが本当に楽しみで仕方ありません。
出来るだけ早く皆様にお届けしたいと思っておりますのでよろしくお願いします。

Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
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皆さんこんにちは、いかがお過ごしでしょうか。
備前はここ最近で一気に春らしい陽気となり上着が軽くなりました。
つばめが今年も巣を作り、庭先を所狭しと親つばめが飛び回っております。
裏庭の桜も今年はやや遅かったですが、何とか無事に開花しました。

さて、3月の末に森本先生が設計中の新窯を見学に行って来ました。
まだ基礎が終わった段階のベースが完成したばかりで、
完成と公開は少し先になりそうですが、写真を撮影させて頂きました。

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今まで森本先生が設計してきた15基の窯のデータから導き出した、
小回りが効きまがままに答えられる最小の形だそうです。
窯設計を含めて「陶」が生活の一部でありライフワークになっている森本先生らしい、
「長期にわたる様々な研究と発表」を視野に入れた設計になっております。

現代人であり一人の陶芸家として自分はどのように立ちまわるべきかと考え、
個性やモダンを追い求めてきた次代の大きな流れから思考を一旦脱却し、
あえてアンチテーゼとして没個性へのアプローチを試みたいとの考えを述べて下さいました。

それはある意味、自らを装置と規定し「陶」という大きな時間軸や様々な集合体の中の一つの内燃機関として稼働し、
内面の発露や独創性を第一とする現代の制作からの逆行というプロセスをたどりながら、
古陶磁の研究に対して反射や反応としての制作へとシフトしていきたいとも仰っておられました。

是非とも古陶磁の中に眠る様々なファクターを揺り起こし、次代へと繋いでいく架け橋として活躍して頂きたいですね。
これからも森本先生の活動に注目していきたいと思います。

追記

帰り道で撮影した備前春の景色を掲載致します。
片上湾の牡蠣棚と、道にひっそりと咲いていた花を撮影しました。
また、緋襷徳利や灰被り徳利、灰被り酒呑や緋襷酒呑、湯呑、皿など上出来の作品が入荷しております。
随時HPにもUPしていきますのでよろしくお願いします。
気になる作品がございましたらお気軽に当店までお尋ね下さいませ。

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