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金重有邦先生の新作酒器展のお知らせ

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

強い寒波の影響でまだまだ寒い日が続いておりますね。

体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。


さて、本日は金重有邦先生の新作酒器展のお知らせとなります。

2月12日夜20時より窯出しされたばかりの選りすぐりの酒器をご紹介させて頂きます。

十数年前、金重一門では非常に珍しい「山土」を主体とした制作に移行した有邦先生ですが、

今回は金重一門の代名詞とでも言うべき灰被り窯変作品を手掛けられました。

その年月から見るに、沢山の逡巡や葛藤があったのではないでしょうか。

否が応でも金重陶陽先生や金重素山先生の遺したものと向き合わねばならない中で、

自分自身にしか出来ない自分自身が納得のできる作品づくり、

金重有邦にしか生み出せないものへと辿り着くために大変な努力をされていました。

今回はそんな「金重有邦の窯変酒器」を中心に販売させて頂きます。

ご予約も承っておりますのでこちらからお問い合わせ下さい。

是非ご覧下さいますようお願い致します。

 

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皆様明けましておめでとうございます。

旧年中は格別のご愛顧を賜り、誠に有難うございました。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


川口陶楽苑は本日5日より本年度の営業を開始致しました。

年末には金重多門先生の窯出しに伺って参りましたが、

何とかギリギリ30日に作品を拝見することが出来ましたので、

1月中旬頃までには「金重多門 新作酒器特集」として、

当店HP上にて何点かお見せすることができそうです。

公開まで是非お楽しみにお待ち下さいませ。


さて、本日は更に去年入荷しておりました、

金重素山先生の極上の徳利二本をご紹介したいと思います。

両者ともに見事な窯変が出ており甲乙付け難く、

店頭で御覧頂いておりましたお客様の間でもかなり好みが別れました。

皆様はどちらがお好みでございますでしょうか。

 

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向かって左側は窯変と土味を両方楽しめるものに、向かって右側は灰被り窯変に特化した仕上がりとなっております。

 

左側 窯変徳利

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こちらの作品は僅かに山土が入ってるのか非常に濃厚な土味が見どころとなっています。

窯変も勿論素晴らしいのですが、正面脇のネットリとした紫蘇色が大変見事です。

 

右側 窯変徳利

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こちらの作品は窯変・焼きに特化した徳利となっています。

灰被り窯変全体が濡れるとまるで墨のような極上の黒色へと変化します。

 

素山先生の極上の窯変徳利二本は如何でしたでしょうか。

一口に窯変と言っても全く違う表情となっており、

素山先生の窯焚きの上手さがひしひしと感じられますね。


共通しているのが徹底して見えない部分まで配慮しているという点です。

通常置いてある状態ではあまり見ない底部までしっかりと考えて焼いており、

正面と見比べても何ら遜色の無い面白い景色で焼き上がっています。

容量を調べるために水を入れても見かけよりもたっぷりと入り、

それでいて持った時に軽すぎない轆轤挽きは見事という他ありません。

「割れた時に下手くそだと恥ずかしかろうが」と言われていたそうですが、

見えないところまで徹底して美しさを追求する素山イズムに感服しました。


多門先生に祖父である素山先生のお話をお聞きした所、

通常ありえない焼き上がり方をした作品が何点か自宅にあり、

素山先生は窯の中の作品を平均して上手く焼くのではなく、

その窯をダメにしてでも最高の逸品を狙うような焚き方をされていたそうです。

実際に窯焚きの途中に窯内を少し見て「こりゃダメじゃな」と言って、

さっさと火を止めて窯焚きを辞められてしまったことがあるそうです。

更に凄いのがもうその日のうちに轆轤に向かって作品作りを始められたそうで、

これもまた素山先生の作陶理念が垣間見えるエピソードですね。

金重陶陽―没後50年展―が開催されます

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

本日9月16日(土)より、金重陶陽先生の没後50年展が開催されております。

昭和42年(1967年)にこの世を去られてから50年経ちますが、

未だに多くの人々を魅了する陶陽先生の名品が多数展示されます。

 

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これだけ長きに亘って人々を魅了し続ける作品を生み出す原動力、

魅力的な陶陽作品の源となったものは何だったのでしょうか。

陶芸の道において非常にストイックで他者に厳しく、

そして誰よりも自分に厳しかったと言われる陶陽先生ですが、

その厳しさの根底にあるのは、やはり良い作品を残そうという強い想いだったと感じます。

桃山期の名も知らぬ名人たちが残した圧倒的エネルギーを放つ逸品と対峙し、

己が作品もまた後の世に残るならば、何を為すべきなのかと考えられたのではないでしょうか。


時代時代で散発的に偶然発生したものではなく、

人々の生活や心に寄り添いながら成熟してきた備前焼ですが、

陶陽先生の残した名品と、幕末明治期の備前焼、さらに江戸桃山室町の古備前、

それぞれが独立して点在する事象ではなく大きな一つの道のりとして見た時に、

自分自身その道において時に俯瞰しつつ時に全力疾走しつつ、

そして時には横道に逸れながら自分もまた新たな道を紡ぎたいと強く思いました。

 

金重陶陽 作 備前枡 酒呑ニモ

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一般には茶道具用の蓋置として制作されたと言われている枡ですが、

今回は晃介先生に「酒呑ニモ」と箱書きして頂きました。

丁度持ちやすい大きさで、角から口を窄めてお酒が呑めます。


細工物から轆轤物への転換期である土点時代の作品で、

当時細工物に使用されていた水簸土を使用しており、

カッチリとした堅く焼き締まった土味が特徴的です。


備前手の場合は全体的に均一に茶色の土肌となりますが、

本作は比較的珍しい、やや半身が自然な黒色に焼き上がったものとなっています。

京枡をモチーフにした字印も、丁度胡麻で隠れること無く、

メリハリの有る景色と細かな細工の両方が楽しめるようになっています。

 

(金重陶陽/備前枡 酒呑ニモ 晃介識箱) 

size:径5.8cm×径5.8cm×高さ4.3cm price: 売約済


作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。

Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220

川口陶楽苑へのメール(クリックするとメール送信画面になります)

川口陶楽苑のHPへ

金重素山先生の信楽酒呑が入荷しました

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

こちら岡山県備前地方ではやっと台風が通過しつつあります。

依然として強い勢力を保っておりますので周辺地域の方はくれぐれもお気を付け下さい。


さて、本日は備前焼が誇る茶陶の巨匠金重素山先生の、

珍しい信楽焼の酒呑が入荷しましたのでご紹介させて頂きたいと思います。

ご長男の金重 まこと先生曰く、本作は素山先生が生前に交友のあった、

信楽焼の重鎮である五代上田直方先生の紹介で得た土を焼成されたものだそうです。

素山先生が60歳頃に円山の登窯にて焼成されたもので、

窯内で備前土には適さない非常に高温になる場所に設置されたそうです。

 

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耐火度の高い信楽土だからこそ可能なこってりとした焦げが魅力です。

 

平均的な備前焼に使用されている田土の焼成温度が1200度前後ですので、

それよりももっと高い温度帯の場所で焼かれたのでしょうとのことです。

信楽焼らしい高温焼成より発生する濃厚な窯変が魅力となっており、

作品全体にまるで墨を吹き付けたかのような黒い焦げが出ています。

その中に信楽土の特徴である長石の粒や、 備前焼と同じ黄胡麻等が混じっています。

高温焼成らしい艶のある光沢を帯びており、乾いていてもまるで濡れているかのようです。

 

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カルデラのような力強い土の隆起が見事です。

 

そしてやはり特筆すべきは備前焼を始めとする茶陶の名人として、

その名を轟かせた素山先生だからこそ出来る極上の高台削りでしょう。

胴の作行自体が信楽土の魅力を引き出すように、とても厚手でどっしりとした造りとなっており、

その胴の重厚さを足元に据えて、抉り込むように力強い高台削りで全体をまとめ上げています。

童仙房と呼ばれる耐火土の団子を四つ設置して正位置で焼き上げられており、

これにより丁度施釉等の土見せの如く高台内の土の力強い表情が見られるようにしています。


ざっくりとした土質が素山先生が得意とするゆっくりとした力強い箆入れにより、

土の中の長石粒が立ち上がりながら土が削り落とされて、

まるで溶岩が隆起して生まれたカルデラのような表情の高台になっています。

愚直なまでにシンプルな胴の造りが、高台の爆発するような立ち上がりへと収束していく様は、

さながら良質の映画が素晴らしい導入部分から始まり、

物語を徐々に紬ぎながら結末へと向けてヒートアップしていくかのようです。


これは素山先生が作陶においての土作り、轆轤仕事、高台削りを別々の三つの仕事とせず、

一本の道のように最初から最後まで繋がった一つの仕事として取り組んでいたからでしょう。

土の特性や秘めたる力を知りつつ、それを生かすように土を作り、

作品全体が一つに調和することを目指して徹頭徹尾己の仕事を全うしています。

便利さが時に何もかもを置き去りにして進んでいく現代社会において、

これほどまでに心のこもった気持の良い仕事っぷりは流石巨匠と呼ばれた素山先生らしいです。

「自分に出来ることを、精一杯全うしなさい」と教えられているようです。

 

(金重素山/信楽酒呑 まこと識箱) 

size:径6.7cm×径6.6cm×高さ5.5cm price: 売約済


作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。

Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220

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金重まこと先生の備前鍔口花入のご紹介

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

先日岡山県でも梅雨入りが発表され、いよいよ本格的な梅雨到来ですね。

裏庭の筍もこの時期になるとあっという間に伸び上がっていて驚かされます。

そんな筍のように真っ直ぐに伸びた気持ちの良い花入をご紹介したいと思います。

当店にて販売させて頂いたものですが、お客様のご厚意により撮影させて頂きました。

 

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力強い箆とカセが一つなっており、金重 愫先生らしい世界観を持っています。

 

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別冊炎芸術の備前特集号に掲載された花入です。


酒器の名人として人気の金重 愫先生の備前鍔口花入です。

非常にダイナミックな造形となっており、かなり大きな粘土塊から上部分を一気に引き伸ばし、

厚みのある状態で残った下部分も、ごっそりと箆で粘土を削り取っています。

「鍔口」と呼ばれる大きく開いた口縁部の作りも粘土の広がりがとても力強いです。

分類としてはやや小型にですが、伸びやかでエネルギッシュな造形が小ささを感じさせません。


また、景色も極上のカセ窯変となっており、裏も表も見応えがあります。

お酒好きの方などはついついお酒を擦り込んで育ててやりたくなるのではないでしょうか。

緋色の発色が大変素晴らしく、花を活けずともずっと眺めていられる楽しさがあります。

これから暑い夏を迎えますが、今夏も楽しみな窯出しが続きますので是非ご期待下さい。

(今後の新作入荷予定は伊勢崎 淳先生とお弟子さんの曽我 尭先生です)

金重有邦先生の作品が入荷しました

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

本日は金重有邦先生の新作が入荷しましたので、

その中から一部おすすめの作品をご紹介させて頂きたいと思います。

今回の窯焚きでは久しぶりの登り窯による窯変を狙われたということで、

灰被り窯変やカセ胡麻の出た酒器を中心に頂いてまいりました。

また、本日4月12日夜20時のHP更新では金重有邦先生の父である、

金重素山先生の若かりし頃の徳利を出品致しますので是非併せてご覧下さい。

 

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見事な古備前の大甕が出迎えてくれる伊部牛神下窯です。

 

金重有邦先生は現在、金重素山先生が遺した伊部牛神下窯を受け継ぎ作陶されています。

いつもお邪魔した際には、有邦先生自らオリジナルブレンドのコーヒーを淹れて下さいますが、

このコーヒーが非常に美味しく、コーヒー初心者の私でも分かるほどコクと深みがあります。

何度も何度もコーヒーショップの方と調整したらしく、こだわりの強い有邦先生らしいです。

 

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十年以上の時を経て再び手掛けられた登り窯による窯変の作品です。


以前冬に有邦先生とお会いした際には久しぶりの窯変がどう出てくるか、

少し緊張したような面持ちであったのがとても印象に残っています。

有邦先生は「これぞ金重」といった窯変やカセ胡麻を今回焼成されるまでに、

山土を使った作品を主体に発表されており、実に十年の以上の期間を要しています。

有邦先生の山土作品を初めて拝見した際には大変衝撃を受けたことも覚えています。

その後二年程前から再び田土の作品に「帰って」独特の作風を発表されています。

備前最高の観音土を敢えてサヤに入れて窯変を避けることで、

土が内包する様々な色合いを剥き出しの肌の上に呼び起こしたものでした。

備前焼に対して常に「死生観」の表現を求めてきた有邦先生は、

備前土の中に眠る命や生命を手探りで探し、

また命の光あれば必ず生まれる死の闇をも同時に表現されていたように感じます。


そんな中で敢えてご自身の陶芸生活のスタートラインとも言うべき、

金重一門伝統の登り窯の窯変を再び表現される意味とは何でしょうか。

初めてお会いした際に有邦先生は少しはにかんだような様子で、

「俺は陶陽・素山の真似事をさせるととても上手いよ」

「だけど、やはり自分の作りたいものを作ってみたいんだ」と語って下さいました。

その時の印象ですが私たちに語りかけながらも、

実際にはまるで自分自身に対し問い掛けをしておられるようで、

自問自答を繰り返しながら己の中へ深く深くダイブしていくようでした。

十人十色、千差万別それぞれ人の数だけ様々な作陶スタイルがあり、

それらに触れられることもまた陶商の喜びの一つではありますが、

有邦先生にとっての陶とはある種の自己探求の手段の一つでありつつ、

また自身の血の中に宿る解き明かすべき命題、宿命であるように感じました。

無限に続く問い掛けの中で、十年以上の時を経て金重一門らしい窯変を再び手掛けられ、

有邦先生は新たな答え、そして新たな問いを手に入れられたのではないでしょうか。

 

伊部瓢徳利

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有邦先生と言えばやはり瓢徳利ではないでしょうか。

本作は非常に小振りかつ細身であり、消え入るような存在感が見事です。

窯変は立ち姿とは逆に、熱を帯びたような緋色と黒銀の灰被りとなっています。

花入れのミニチュアのような格調高い雰囲気があり、一輪活けとしても使用できそうです。

 

伊部ぐい呑

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自他共に認める下戸である有邦先生のぐい呑です。

茶陶の名人として評価が高い有邦先生らしく、

非常に洗練された雰囲気があり、ぐい呑として遊びや広がりがあるというよりも、

茶碗のように内へ内へと収束するような端正さや静けさを感じます。


(金重有邦/伊部瓢徳利 伊部ぐい呑 共箱制作中) 

瓢徳利 size:径6.8cm×径6.7cm×高さ13.0cm 容量120cc price: 売約済

 

ぐい呑 size:径6.3cm×径6.2cm×高さ4.1cm price: 売約済


作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。

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本日の更新は金重陶陽先生に師事し、最期の弟子としてその技術と志を受け継いだ、

和仁栄幸先生の正興時代の備前ひだすき四方筒花入です。

昭和62年2月までの陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品であると思われます。

叩き伸ばして作った一枚の板を四方型のものに巻き付けながら制作したもので

四方型ながらも手づくりの柔らかさや温かみのある造形が持ち味となっています。

流石陶陽先生・素山先生の両氏より厳しい指導を受けた和仁先生らしく、

素朴で温かな味わいの緋襷は、緋襷の発色も土味も抜群の色合いとなっています。

師の教えである「作り手の心が美しくなければ美しいものは生まれない」との言葉を胸に、

今もまだ晴耕雨読の生活を続ける和仁先生らしい見ていて心安らぐ逸品です。

シンプルな筒型で花を活けやすく、場所も取りませんので、

お手軽に生活の中に備前の花器を取り入れられます。

 

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(和仁正興/備前ひだすき四方筒花入 共箱) 

size:径6.8cm×径6.6cm×高さ29.5cm price: 売約済


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【更新】 2/22 金重潤平 備前酒呑

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本日の更新は金重一門の第一人者 金重晃介先生のご長男、金重潤平先生の備前酒呑です。

昨年秋の金重晃介先生の窯焚きにて共に焼き上げられた新作です。

何と言っても作品全体の窯変と緋色のバランスが良く、

隈取と呼ばれる灰被りとの境界線もくっきりと出ている秀作です。

土の良さに裏打ちされた品格漂う緋色も素敵で、

赤すぎず薄すぎず絶妙な色合いは酒呑に最適のものとなっています。

正面の口縁部から袈裟懸けに線を入れており、

筆洗型ともまた違う正面を外して呑むユニークな作品になっています。

草臥れた紙やすりのような微細な抵抗のある灰被りは、

使用する毎に酒と掌でゆっくりと時間を掛けて洗われていき、

ヴィンテージジーンズの要領で味わいを増していくでしょう。

見込みにはより冴えた橙色の土味が広がっており、

明るい色合いで華やかな酒映りとなっているのも嬉しいです。

 

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(金重潤平/備前酒呑 共箱) 

size:径7.6cm×径6.8cm×高さ5.5cm price:¥25,000


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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

少し日が長くなったような気も致しますが、まだまだ寒い日が続きますね。

さて、本日は名工 金重素山先生の極上の酒器二点をご紹介致します。

有り難い事にこちらの作品は店頭で即売約となってしまいましたが、

どちらも稀少で味わい深い窯変が出ておりますので是非ご覧頂ければと思います。

 

①カセ窯変酒呑

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一点目はカセ窯変の酒呑です。

片面は灰が隆起した激しい灰被り窯変、もう片面は柔らかな榎肌のカセ胡麻が出ています。

 

②窯変盃

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二点目は灰被り窯変の盃です。

片身は青鼠色の通称"ナマコ肌"が、もう反面は緋色と炭化紫銀の灰被りによる通称"マグマ窯変"が出ています。

 

金重素山先生の極上窯変の片身替わりは如何でしたでしょうか。

今回の作品のように窯の中の数センチ刻みの微妙な場所の違いによって、

温度や焼成条件に違いが生まれ、丁度国境線のように窯変が分割される事があります。

片面は焼成時に発生する熾に埋もれて灰被りとなる一方で、

剥き出しとなったもう片面は火の具合や壁や桟の配置で全く違う表情を見せる。


本来の「片身替わり」とは着物の仕立てや施釉陶での釉薬の掛け違いを言うものですが、

備前にもまた火の神や窯の神による仕立て違いの片身替わりが存在します。

無釉焼き締めによる曖昧な境界が二つの景色の間を取り持つことによって、

景色の激しい切り替わりがあっても自然体で存在することが出来ております。

施釉陶も手掛けられた金重素山先生ならではの備前の魅力の引き出し方ではないでしょうか。


本日5日の夜20時のHP更新では同じく金重素山先生の緋襷盃をご紹介したいと思います。

昭和50年頃に手掛けられた緋襷酒盃で、その頃の特徴として焼きの強い緋襷となっています。

金重 愫先生曰く「素山は孫の代でも使いきれんほど土を集めておったんじゃ」とのことで、

素山先生自ら厳選した良土を使用した、電気窯による桃山調の緋襷作品となっています。

 

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金重 愫先生の新作が入荷しました

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

新年一回目のブログ更新ですが、今回は金重 愫先生の新作等が入荷しましたので、

その中から普段あまり目にすることのないダイナミックな長方皿をご紹介したいと思います。

この長方皿自体は以前制作されていたものですが今回の新作と併せて頂いてきました。


金重 愫先生といえば酒器で大変な人気を誇りますが、今回はまた一味違った作品となっています。

愫先生の作品は力強さや雄々しさが特徴であり、備前の中でも指折りの良土にその作風がマッチし、

寡黙ながら引き込まれるような土味と、力強い箆使いが一体となって極上の存在感を放っています。

 

今回の長方皿のような大型の作品では作品自体が巨大なキャンパスのようになっており、

独特の力強い箆使いによりフォーカスして楽しむことが出来るようになっているのではないでしょうか。

愫先生が大変気に入っておられ、ご自宅で実際にお料理を盛って使用されていたそうです。

 

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長方皿としては最大級のサイズとなっており、飾るだけでも大変な迫力があります。

 

非常に大きなサイズで、当店にある最も大型の皿立てでもやや不安を感じる程です。

横に置いた際の自重と焼成時の収縮で右肩に歪が生まれて窯疵となっていますが、

愫先生の金直しよってまるで雷光のような印象へと変わり素晴らしいアクセントになっています。

横置きで灰を全て受け止めた為に、一面全てが胡麻で埋まっています。

その中でも異彩を放つのが「世界地図」のようになった窯変でしょうか。

焦げ胡麻とも桟切りとも胡麻剥がれとも見える非常に不思議な窯変です。

荒々しい波濤を感じさせるこの窯変こそが「荒磯波」という銘の元となったのでしょうか。

 

さて、本日23日の夜20時のHP更新では金重 愫先生の窯出し最新作の酒器をご紹介させて頂きます。

金重素山先生から受け継いできた技と土が一体となった珠玉の新作酒器です。

金重 愫先生のご厚意により一窯でほとんど目にすることのない極上の上がりのものを頂いてきました。

是非皆様ご覧下さいますようどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

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金重晃介先生の窯出しがありました

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

本日は約2年ぶりの窯出しとなりました金重晃介先生の新作酒器をご紹介させて頂きます。

今回の窯焚きの一つ前の窯焚きである今年春の金重潤平先生の作品では、

非常に冴えた緋色を中心に大成功の窯焚きとして愛陶家の方々に大変ご高評を頂きました。

今回の窯焚きでも濃厚な色合いと強い焼きの特性を引き継いでおり、

煌々と照るように鮮やかな緋色と黒銀の窯変が一つになっています。

30年以上稼働してきた香登窯が、現在進行形で進化しているのもとても興味深いですね。

窯もまた作品などと同じく土から出来ている以上、

一つの焼き物として30年間焼き続けられているという見方も出来るのかもしれません。

今回は珠玉の窯変酒器を中心に入荷していますので、

ご興味のある方は是非当店までお問い合わせ下さいませ。

この記事の下に金重晃介先生の新作の大まかな写真とオススメの新作窯変酒呑を、

そして同時に少数焼かれた金重潤平先生の新作からオススメの酒呑を掲載しております。

 

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非常に鮮やかで強い緋色が徳利・酒呑共に出ています。

煌々と照るような緋色ですがお酒に濡れることでより素晴らしい色合いに変貌します。


金重晃介作 新作備前酒呑

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煌々と照るような正面の窯変も見事ですが、窯内の左右の作品との接合面にも素晴らしい緋色が出ています。

高台部分にも緋色が出ている他、見込みでも赤紫色の濃い土味が出ており正に緋色づくしの逸品となっています。

鼠色に上がった灰被りは丁寧な手入れで非常に触り心地が良く、金重備前の良さを凝縮したような酒呑です。

 

金重潤平作 新作備前酒呑

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こちらは同じ窯に少数入っていた金重潤平先生の新作の中からカセ窯変の酒呑です。

カセ窯変は水指や花入など大型で格の高い作品に採用されることが多いですが、

小型作品の酒呑にこれだけの灰が乗ったものは一窯でもそうそう目にすることは出来ません。

 

(金重晃介/新作備前酒呑 共箱制作中)    

size:径7.0cm×径6.8cm×高さ5.8cm price: 売約済


(金重潤平/新作備前酒呑 共箱制作中)    

size:径6.1cm×径6.1cm×高さ6.3cm price: 売約済

 

作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。

Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220

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追記(掲載の許可を頂きましたので窯の写真です)

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おかえり陶陽展のお知らせ

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

夏も終わり10月に入り、そろそろ備前焼まつりが近づいてきました。

本日より開催されます人間国宝・金重陶陽生誕百二十年記念「おかえり陶陽」展のお知らせです。


本展は金重陶陽先生の生誕百二十年を記念して行われる作品展で、

島根県安来市の加納美術館のコレクションをお借りして備前市の備前焼ミュージアムで開催されます。

加納美術館は日本でも有数の金重陶陽先生の作品が収蔵されている美術館ですので、

茶陶の力作から初期の貴重な作品まで並ぶ、非常に見応えのある作品展になっております。


10月10日には安来市立加納美術館名誉館長の加納佳世子氏と、

備前市立備前焼ミュージアムの館長である臼井洋輔氏による記念講演も催されます。

場所JR伊部駅構内 備前焼伝統産業会館3階

参加費無料 事前申し込み不要 定員約50名

演題「利休の美意識と陶陽の美意識」(臼井洋輔氏)

「山を越えた備前焼-加納美術館-」(加納佳世子氏)

受付13:00 講演開始が13:30よりとなっております。

皆様お誘い合わせの上是非ご来場下さいませ。

また、当店でも金重陶陽先生の手に取りやすく使いやすい作品を展示しております。

是非備前にお越しの際にはお立ち寄り下さいませ。

皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

夏真っ盛りということでジリジリと照りつける暑い日が続いております。

こんな時にはさっと水にくぐらせて水気を帯びた備前の皿に、

マスカットやピオーネや白桃を盛り付けて食べたいものですね。


さて本日は今夏窯出しをされました金重有邦先生の新作から、

金重有邦先生の持つ二つの面を見ることが出来る徳利二点をご紹介させて頂きます。

金重一門に生まれながらも、独特の土の表現にこだわり続ける有邦先生ですが、

ちょうど今回の徳利二点は対照的ながらも、どちらもが金重有邦先生を象徴するような作品です。

 

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両方共に今夏窯出しの最新作です。


向かって右はまさに金重一門らしい味わい深い緋色と渋いカセ胡麻が出た作品です。

それに対して左は剥き出しのの土肌に最小限度の胡麻のみという構成で、

こうして並べてみることで非常に対照的な作品であることが窺えます。


自らが惚れ込んだ備前土、一族の宿命とも言うべき土への執念が根底にありながら、

対極のような表現となった二本の徳利ですが、どちらにも共通するのは「究極の質感」です。

こればかりは実物を手にとってご覧頂き、掌の皮膚にてお召し上がり頂くしかお伝えする手段がなく、

またこの質感を捉えられる言葉を持たないため、今回ブログはこのようなタイトルとなりました。

ただ一言残すとするならば「是非実物を手にとってご覧下さい」のみです。

現在、川口陶楽苑にて展示中ですので、お近くまでお越しの際には是非一撫でしてみて下さい。


焼き物として見た目や形も大事なのですが、やはり人間に直に触れられて使われる物として、

感触や肌合いは所有する喜びの中でも大変重要なファクターとなります。

掌の中にその物が存在するだけで至上の喜びが生まれることもあります。

お酒などの品評で「米を磨く」という言葉をよく耳に致しますが、

まさに本作に使用された土は磨き抜かれた珠玉の土であり、

美味いお酒、美味い料理、美味いお茶と同じく喜びを運んでくるものであります。

 

備前徳利①

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こちらは一目で金重一門と分かる細かなカセ胡麻が出ています。

良い意味で粉っぽいとすら感じるほど、肌に付着したカセの粒子が細かく濃密です。

そこへ柔らかな質感の土味が重なり、二つの心地良い質感を掌で「食べ比べ」することが出来ます。

とても軽く枝垂れ柳のような憂いのある立ち姿は風流人である金重有邦先生らしいです。

 

備前徳利②

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こちらは金重有邦先生の一押し作品で、金重一門ではなく言うなればゆうほう好みの一振りです。

もう一方の徳利は陶芸の妙味である微妙な歪みが入り、それが侘び寂びに通じていますが、

本作は左右対称のまるで白磁の瓶子のようなフォルムとなっています。

左右対称というと堅くなりがちですが、そこへ最高の質感が加味されることで、

古備前でもない、新作でもない、ゆうほうワールド全開の魅力溢れる徳利へと昇華されています。

普通の轆轤引きではこのようにはならないので、優雅な立ち姿とは正反対のものすごい手間が掛かっています。


備前徳利② size:径9.4cm×径9.4cm×高さ13.3cm  price:¥100,000

作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。

Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220

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(金重有邦/新作備前徳利各種)

備前徳利① size:径7.9cm×径7.8cm×高さ13.2cm price: 売約済

 

備前徳利② size:径9.4cm×径9.4cm×高さ13.3cm price: 売約済


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金重の黒胡麻に魅せられて

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

金重の黒胡麻に魅せられて
皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。
本日は先日窯出しされた金重潤平先生の新作の中から、
金重一門らしい景色の出たおすすめの作品2点をご紹介します。
大変ご好評を頂いております潤平先生の新作ですが、
土味の良さと焼き込みのバランスが今回は特に素晴らしかったと思います。
強く焼き込めば焼き込む程に、土味から生命力とでも言うべき瑞々しさは失われます。
その逆もまた然りで、土を労るようにすれば面白き景色は現れ難いものとなります。
曲芸師の綱渡りのようにその隙間を渡り歩くのが窯焚きの常ですが、
今回の窯焚きでは御し難い炎と土を見事制御した大成功の窯焚きでした。
そんな大成功の窯焚きの作品群の中でもHP上では、
見事な緋色とカセの出た「柔和な美」を持つ酒器をご紹介させて頂きましたが、
今回はもう一つの側面である「豪快な美」を持つ酒呑をご紹介したいと思います。
柔和な美を持つカセ胡麻が今までよりも更に美しくなっていたのと同じく、
この黒胡麻の作品もまた今までよりもより激しく、そしてより深みを増しております。皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

本日は先日窯出しされた金重潤平先生の新作の中から、

極上の景色が出たおすすめの作品2点をご紹介します。


現在大変ご好評を頂いております潤平先生の新作ですが、

土味の良さと焼き込みのバランスが今回は特に素晴らしかったと思います。

まず備前焼における焼き込みと土味はいわゆる反比例の関係です。

強く焼き込めば焼き込む程に、土味から生命力とでも言うべき瑞々しさは失われます。

その逆もまた然りで、土味を残すよう甘い窯焚きをすれば面白き景色は現れ難いものとなります。

曲芸師の綱渡りのようにその隙間を渡り歩くのが窯焚きの常ですが、

今回の窯焚きでは御し難い炎と土を見事制御した大成功の窯焚きでした。


そんな大成功の窯焚きの作品群の中でもHP上では、

見事な緋色とカセの出た「柔和な美」を持つ酒器をご紹介させて頂きましたが、

今回の記事ではもう一つの側面である「豪快な美」を持つ酒呑をご紹介したいと思います。

柔和な美を持つカセ胡麻が今までよりも更に美しくなっていたのと同じく、

この黒胡麻の作品もまた今までよりもより激しく、そしてより深みを増しております。

 

備前酒呑1

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こちらの酒呑は水色がかったカセ胡麻、そして黄胡麻、更にその上に焦げ胡麻が乗り見事です。

土味も一風変わっており、土の中の鉄分が火に引っ張られるように滲み出しており、

高台周りに黒い窯変として出現したり、土味全体を艶めかしい色合いへと変化させています。

少し分かりづらいのですが、口縁部の裏側にもびっしりと青い胡麻が出ており、

これがまるで霜が降りたかのようで、炎熱を感じさせる焦げ胡麻ととても面白い組み合わせになっています。

 

備前酒呑2

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こちらの作品は潤平先生の酒呑の中でも珍しい平型の作品です。

先ほどの作品と同じ激しい焼き込みによる焦げ胡麻や青胡麻が出ていますが、

全体の表情は打って変わってまるで濡れているかのようになっています。

焦げ胡麻もまるで水気を含んでいるかのように艶のある黒色となっており、

ネットリとした明るい茶色の土肌はツルツルとした心地よい質感となっています。

金重家の茶碗などで用いられる、焼き込む事で生まれる艶やかな質感を全体に纏っています。

 

(金重潤平/新作酒呑各種)

備前酒呑1 size:径6.9cm×径6.8cm×高さ6.2cm price: 売約済


備前酒呑2 size:径8.0cm×径7.9cm×高さ3.9cm price: 売約済


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金重潤平先生の新作が入荷しました2~2015年夏~

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

今日は前回の記事に引き続き、窯出しされたばかりの金重潤平先生の新作をご紹介したいと思います。

今回は二種類の緋襷による素敵な酒器をご紹介したいと思います。


こちらの緋襷酒器はそれぞれ酒呑は電気窯、徳利は登り窯で焼かれています。

緋襷の発色の良さは共通していますが、下地の部分の色合いにかなり差があります。

酒呑の方は電気窯らしいスッキリとしたもぐさ色で緋襷もやや冴えた色合いになっています。

徳利の方はこんがりとした下地で、緋襷にも飴色の照りが出ています。


無釉の備前陶の中でも自然釉すら避けて、素肌一つで勝負する緋襷は土の良さが結果に直結します。

祖父である金重陶陽先生も緋襷には特別な土を使われていたそうです。

今回タイミング良く二種類の緋襷を見比べることが出来て、潤平先生の土の良さを改めて強く感じました。

緋襷の冴え、肌の質感、土肌の味わいのどれもが高水準な酒器です。

香り立つように風情ある緋襷が芳しいお酒の香りをより引き立ててくれると確信します。

 

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抜群の赤の冴えは土の良さからくるものであり、見事という他ありません。

 

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ベースの土味を見比べることで緋襷焼成の奥深さを感じます。

 

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徳利は真っ直ぐで太い胴が特徴となり、古備前の阿古陀徳利のような雰囲気があります。

 

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緋襷の見せ方を細かく部位ごとに変えており、、考え込まれた緋襷は古備前のように圧倒的な存在感があります。

 

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酒呑の見込みは口縁部にぐるりと緋襷が、底には土見せのような白土がきています。

 

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スッキリとした白土の味わいは電気窯特有のものです。

 

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濡れた唇のような独特の色気があり、酒に濡れるとどのように変化するか楽しみです。


(金重潤平/緋襷酒器各種 共箱)
緋襷徳利 size:径9.1cm×径9.2cm×高さ15.4cm  price:¥40,000
緋襷酒呑 size:径7.2cm×径7.1cm×高さ5.8cm   price:¥17,000
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Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
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(金重潤平/緋襷酒器各種 共箱)

緋襷徳利 size:径9.1cm×径9.2cm×高さ15.4cm  price: 売約済

 

緋襷酒呑 size:径7.2cm×径7.1cm×高さ5.8cm   price: 売約済


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金重潤平先生の新作が入荷しました~2015年夏~

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

先日Facebookでもお知らせさせて頂いておりました金重潤平先生の新作が入荷しました。

手入れを終えたばかりの秀作をブログでご紹介していきたいと思います。


まず第一弾として香登の窯の特徴でもある、カセ窯変が見事な酒器をご紹介させて頂きたいと思います。

深緑色のキメ細かなカセ胡麻と、黒銀に輝く灰被りが枯れた味わいを見せます。

そこへカセ窯変の約束である真っ赤な緋色が合わさり、華やかさと渋さを併せ持った景色にしています。


また、金重一門らしい土肌と焼き自体の細かさもまた素晴らしく、

酒器として掌の中で使われるものだからこそ丹念に手入れが施されています。

芯から火照るような緋色は、お酒好きにはたまらない魅力がありますね。

 

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極上のの緋色は、硬い表皮を剥いたら極上の果肉が出てきたようです。

 

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潤平先生らしい伸びやかさのある造形も見事です。

 

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黒銀部分は下地に緋色が出ており、マグマのような独特の雰囲気があります。

 

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肌にこびり着くようなカセ胡麻は、使い込むことで味わいが変化していきます。

 

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全体が緩やかな菱型に仕上げられており、背も高くスマートな印象があります。

 

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高台までびっしりとカセ胡麻が覆っており、香登窯の焼きを堪能できます。

 

(金重潤平/備前酒器各種 共箱製作中)
備前徳利 size:径8.6cm×径8.5cm×高さ15.1cm  price:¥55,000
備前酒呑 size:径7.0cm×径6.4cm×高さ7.3cm  price:¥28,000
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
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(金重潤平/備前酒器各種 共箱製作中)

備前徳利 size:径8.6cm×径8.5cm×高さ15.1cm  price:¥55,000

 

備前酒呑 size:径7.0cm×径6.4cm×高さ7.3cm   price: 売約済


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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

本日は金重晃介先生の極上の酒器が入荷しました。

1990年頃に制作されたもので、金重一門らしい上品な緋色が出ています。

黒の冴えた灰被り窯変も素晴らしく、酒で全体が濡れたその姿はなんとも言えません。

登り窯における備前焼成の第一人者であった金重陶陽先生から始まり、

登り窯独自の焼き上がりとしてこの黒窯変と緋色は酒器好きに愛されています。

何故そうまでもこの窯変は珍重され、人々の心を惹きつけて止まないのでしょうか。


これはいつも思うことですが、黒と赤こそ最も日本人に愛されている色ではないかと思います。

一般的には男性を表すカラーである黒、そして女性を表すカラーとして赤が使われています。

最近は色々なカラーが有りますが、私が小学生の時にはランドセルは黒と赤の二種類でした。

伝統工芸で言えば木製の器に漆を塗った漆器も、基本的に黒と赤二色のイメージがありますし、

楽茶碗も代表的なイメージでは黒楽と赤楽の二色がメインのように思います。

日本人の心に根ざした黒と赤のイメージが、この登り窯の灰被り窯変にも感じられるからこそ、

備前焼の中でも最上級の焼き上がりとして広く認知されているのではないでしょうか。


また、この登り窯の灰被り窯変を求められている愛陶家の方は必ずこう言われます。

「灰被りはより黒く、土味はより赤く」

実はこれは相反する言葉であり、制作する観点から言えば非常に難しい注文となります。

灰被りの黒をより冴えたものとするならば、より窯の中で作品を高温に近づけねばなりません。

しかし、そうすると緋色の部分の土味はどんどん堅く焼き締り、赤が薄くなります。

その逆もまた然りで、赤を取ろうとすれば甘焼きとなり、黒の冴えは失われてしまいます。

本能に訴えかけてくる最高の組み合わせである黒と赤、

しかし、実際は備前焼では両立は極めて困難となりごく限られた作品にしか宿らない。

そう考えていくと愛陶家の方々が虜になるのも頷けますね。

かくいう私も極上の灰被り窯変に虜にされた一人ですが。

 

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冴えた黒に蕩けるような緋色、極めて両立が難しいです。

 

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横の丸抜けの色が微妙に違っており、これだけでも微妙なバランスで変化することが分かります。

 

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濡れると黒がしっとりとして一段深い色合いになります。

 

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これだけの見事な焼き上がりは珍しく、桐箱の中でも高級な組箱に入っています。

 

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緋色が濃い目で使い味がなんとも良さそうです。

 

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高台も黒黒とした見事な窯変になっています。


(金重晃介/備前徳利・酒呑 共箱)
size:径8.8cm×径8.5cm×高さ12.7cm  price:¥120,000
size:径6.1cm×径6.1cm×高さ6.2cm  price:¥45,000
※徳利・酒呑共に1990年頃の作品ですが、最新の陶歴書が付属しています。
また、酒呑は使用感はほとんど感じられませんが、徳利は微かにお酒の甘い匂いがします。
予めご了承下さい。
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(金重晃介/備前酒器各種 共箱)

備前徳利 size:径8.8cm×径8.5cm×高さ12.7cm  price:売約済

 

備前酒呑 size:径6.1cm×径6.1cm×高さ6.2cm   price:売約済


※徳利・酒呑共に1990年頃の作品ですが、最新の陶歴書が付属しています。

また、酒呑は使用感はほとんど感じられませんが、徳利は微かにお酒の甘い匂いがします。

予めご了承下さい。


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新春特別企画~巨匠たちの器展~7

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

本日の新春特別企画第七弾の更新は、金重晃介先生の備前手鉢のご紹介です。

先日の更新で兄である金重道明先生の伊部鉢をご紹介させていただきましたので、

今回の記事と見比べて頂くと新たな発見があるやも知れません。


今回の作品は、金重晃介先生の窯出しの際に見掛けて一目で気に入った作品です。

金重一門らしい手間暇を掛けた土作りによって大変素晴らしい窯変となっております。

その土作りはまるで祈りにも近しい清らかさすら感じさせるものであり、

その清らかさや尊さ故に、その道を往くことの険しさを感じさせるものでもあります。

そのか細い祈りによって手繰り寄せられた奇跡の土味が、美しさと儚さを併せ持っており、

備前焼の中の侘び寂びに良く似合っているのだと感じます。

 

金重晃介先生の作品をお買い上げ頂く時などにお話させて頂いているのですが、

窯出しや鑑定などで金重晃介先生の工房へお邪魔させて頂く際に、

いつお伺いしても必ず整理整頓された状態でお出迎え頂いています。

やきもの作家の工房といえば試行錯誤のるつぼのようなものであり、

飛散した泥漿や土を削った欠片等で散らかっているのが当然なのですが大変異質です。

金重晃介先生の工房では削った欠片等は必ず一箇所にまとめられ、再利用される時を待っています。

金重一門らしい土を大事にする教訓だな、と思いそのままお客様にお話していましたが、

今回の記事を書き起こしてみて、なるほど祈りを捧げる教会のようであると認識を改めました。

 

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口縁部の反り方、斜めに入った櫛目だけで晃介先生らしさが出ています。

 

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灰被りと黄胡麻の黒と金に、緋色の抜けが相性バッチリです。

 

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裏面の橙色系の柔らかな土味が、あばた高台によってねっとり感を更に強調されているように思います。

 

(金重晃介/備前手鉢 size:径27.7cm×径26.4cm×高さ15.4cm ¥300,000)
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(金重晃介/備前手鉢 size:径27.7cm×径26.4cm×高さ15.4cm ¥300,000)

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新春特別企画~巨匠たちの器展~6

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

本日の新春特別企画は第六弾として金重道明先生の伊部鉢をご紹介します。

金重道明先生が逝去されて今年で丁度20年となります。

今なお多くの愛陶家を魅了してやまない道明備前の魅力がたっぷりと詰まった逸品です。


本作は箱書きに「初窯庚申」と記載されており、1980年制作の作品となっています。

また、岡山高島屋にて開催された金重道明作陶展の出品作で、

その当時お買い求めになられた方から直接分けて頂いたものです。

剛先生にお話を伺うと、1980年に築いた窯は元々金重陶陽先生の窯で、

大変気難しい窯だったのですが、道明先生の窯焚きに合わせて改良されたものだそうです。

それ以後の作品はこの窯で焼成され、没後は息子である巌先生と剛先生に受け継がれたそうです。


私見ですが未だに衰えない道明先生の人気の秘密はここにあるのではないかと思います。

陶陽先生や素山先生という大名人の作陶を間近で見ながらも、

道明先生はただそれを模倣しただけの物は作っていません。

あくまでも自分の焼きを模索し、陶陽先生の窯を自分流に改良したように、

作風もまた自らの持ち味を活かしたとびきり真面目で一際丁寧な道明備前を確立されています。

それこそが色褪せない魅力となって、今も愛陶家を魅了し続けるのでしょうね。

 

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土を第一に考える教えを守り、自らの美を磨く。

素晴らしい窯変と真面目で素直な作風がベストマッチです。

 

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裏面もまるで夕焼けのような見事な緋色に。

市販の陶土を使用してみると、この土味を出すことの大変さが身に沁みてよく分かります。

 

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この緋色が濡れる事でさらに美しく発色します。

釉薬を用いない備前焼ならではの変化ですね。

 

(金重道明/伊部鉢 size:径31.8cm×径31.8cm×高さ6.1cm ¥350,000)

作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。


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金重多門先生の徳利の写真を頂きました

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皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

金重多門先生の扁壷徳利をお買い上げ頂いたお客様より素敵なお葉書を頂戴致しました。

写真がご趣味とのことで、ご自身で撮影された徳利の写真を葉書にしてお送り下さいました。
最初個展のDMが届いたのかと思い、雰囲気のある写真に私も見習いたいと思いました。
お客様のお気に入りの部分を正面に撮影して下さっているのであろうと思いますが、
視点が変わるとまた新たな作品の一面を垣間見ることができました。
こうして愛情を注いで頂けて本当に嬉しい限りです。

写真がご趣味とのことで、ご自身で撮影された徳利の写真を葉書にしされており、

素晴らしい立体感のある写真を拝見し個展のDMが届いたのかと思い大変驚きました。

お客様のお気に入りの部分を正面に撮影して下さっているのであろうと思いますが、

視点が変わるとまた新たな作品の一面を垣間見ることができました。

こうして愛情を注いで頂けて本当に嬉しい限りです。

 

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