人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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藤原 和 作 「備前徳利」

藤原 和 作 「備前徳利」

(商品No. 3587)
44,000 円(税込)

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■作品の特徴

人間国宝の祖父と父を持ち、単純・明快・豪放の基本理念を守りながら、独自の造形を探求する藤原 和先生の備前徳利です。祖父藤原 啓先生が生み出し、父雄先生を始めとする藤原門下に受け継がれていった巻口蕪胴の藤原徳利です。まるで目の細かい紙やすりのような独特のカセ胡麻に、紫蘇色から橙色へと移り変わる土味が出ており、カセ胡麻の見本のような見事な景色となっています。雄先生が得意としていた背中に牡丹餅と呼ばれる丸抜けを配する技法を使用されており、二つに分裂する銀の月が素敵な雰囲気を持っています。

■作品の概容

共箱(四方桟)
口縁3.4cm×胴径8.5cm×8.2cm×高さ14.5cm  容量 約450cc

■作品画像

藤原 和 作 「備前徳利」 #1 藤原 和 作 「備前徳利」 #2 藤原 和 作 「備前徳利」 #3 藤原 和 作 「備前徳利」 #4 藤原 和 作 「備前徳利」 #5 藤原 和 作 「備前徳利」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2015-06-03

■作者(藤原 和)について

藤原 和先生は人間国宝の藤原 雄先生のご長男で、祖父は人間国宝の藤原 啓先生です。1980年から祖父と父に師事し陶芸を始められました。1988年に独立して1990年に初窯を焚いています。花器や食器を主に製作。作品ののびやかさが持ち味です。岡山、東京、京都、大阪など各地で個展を開いています。1994年に「備前藤原三代展」開催。2002年、日本学士会功労賞を受賞されました。2004年、茶道裏千家淡交会中国支部顧問に就任されました。2006年、陶心会会長に就任されました。


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