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越智富雄 作 「備前鉢」
(商品No. 5004)
30,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
安倍安人先生のもとで黙々と窯焚きに励み、未だ満たされぬ想いを陶にぶつける越智富雄先生の新作備前鉢です。これまでの作風とはやや趣が異なっており、越智先生が得意とする伊部と備前の丁度中間を狙った作品です。備前手らしい土のうぶでカセた肌合いと、伊部手らしいよく溶けた胡麻や塗土の味わいとが一体になり古備前風とも現代風とも違うスタイルを確立しています。どっしりとして重厚な鉢ですが、口縁部を中心に土が踊るような越智先生らしいユニークが動きが随所に取り入れられており、食器花器いずれで使用するにせよ独特の雰囲気を作り出してくれるでしょう。
■作品の概容
共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります)
径20.9cm×径20.6cm×高さ7.7cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2018-04-06
■作者(越智富雄)について
越智富雄先生は1949年に愛媛県で生まれ、愛媛県立新居浜工業高校を卒業しました。
1969年からは会社勤めの傍らで鷹美術で絵画と彫刻の勉強に励みました。
1976年に愛媛県にて安倍安人先生の窯焚きの助手を務めながら薫陶を受けました。
1998年に岡山県瀬戸内市牛窓の安倍安人先生の工房敷地内にご自身の窯を築窯されました。
彫刻や絵画を学んだ経験を生かしながら備前焼作りに取り組まれています。
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