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越智富雄 作 「緋襷酒呑」
(商品No. 5303)
8,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
安倍安人先生のもとで黙々と窯焚きに励み、未だ満たされぬ想いを陶にぶつける越智富雄先生の窯出しされたばかりの新作備前緋襷酒呑です。緋襷作品に定評のある越智先生らしいねっとりと土肌に染みこんでいくような緋襷は見事で、師である安倍安人先生や古備前の緋襷作品のような高密度な「面」の緋襷を楽しむことが出来ます。ゆっくりと時間を掛けて練り上げた造形を超高温でじっくりと焼いており、手に取れば存在感があり高密度に焼き締まっているのが感じられます。濃密な緋襷と高密度に焼き締まった土味が、他に類を見ない越智先生独自の「重厚感のある緋襷」を完成させており、一度見たら忘れられないインパクトがあります。今回はいつもの逆三角形の椀形とは打って変わって、瀬戸黒茶碗のように見込みが深く、大変大振りで迫力のある酒呑になっています。
■作品の概容
共箱後日
径6.9cm×6.6cm×高さ6.0cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2018-12-22
■作者(越智富雄)について
越智富雄先生は1949年に愛媛県で生まれ、愛媛県立新居浜工業高校を卒業しました。
1969年からは会社勤めの傍らで鷹美術で絵画と彫刻の勉強に励みました。
1976年に愛媛県にて安倍安人先生の窯焚きの助手を務めながら薫陶を受けました。
1998年に岡山県瀬戸内市牛窓の安倍安人先生の工房敷地内にご自身の窯を築窯されました。
彫刻や絵画を学んだ経験を生かしながら備前焼作りに取り組まれています。
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