人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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山本雄一 作 「備前煎茶器」

山本雄一 作 「備前煎茶器」

(商品No. 5696)
110,000 円(税込)

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■作品の特徴

神業を持つ名工 山本陶秀先生を父に持つ、無形文化財山本雄一先生の備前煎茶器です。宝瓶、湯冷まし、煎茶碗五客が一つになった煎茶器セットです。轆轤による左右対称の端正な造形を得意とする山本一門らしく、通常手捻りの宝瓶を轆轤で挑戦した作品となっており、古の名工たちに迫るような緻密かつ緊張感のある宝瓶となっています。三種それぞれ違った窯変が楽しめるようになっており、宝瓶自体は酒器などに相性が良いカセ胡麻を選択されており、酒器同様内側が濡れる特性を利用して甘焼きの緋色を多く見せる工夫をされています。湯冷ましは逆に窯奥で焼成する事で桟切りを選択しており、ほんのりと金彩が乗った肌は濡れることでより艶を増すでしょう。煎茶碗は伝統的な金彩緋襷としており、強還元による青銀の肌に銅のような色合いの光輝く緋襷が採用されています。

■作品の概容

共箱(落とし蓋)
宝瓶:注ぎ口含む径10.1cm×胴径8.5cm×蓋含む高さ8.2cm
湯冷まし:注ぎ口径10.3cm×径9.2cm×高さ5.6cm
煎茶碗:径7.5cm×径7.4cm×高さ5.5cm

■作品画像

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公開日時:2019-12-02

■作者(山本雄一)について

山本雄一先生は人間国宝山本陶秀先生のご長男で、1959年から父のもとで陶芸の道に入りました。1968年には備前焼で初めてガス窯を導入。科学好きの旺盛な探究心で、偶然に頼る部分の多い緋襷を意図的なデザインとして生み出す方法を研究。稲わらを煮詰めて抽出したエキスを絵の具のように使い、素地に花や模様を描いた人口の緋襷「緋紋」「緋彩」の技法を考案しました。花器、茶器、壺、大鉢など幅広く製作しています。1967年日本工芸会正会員に。1995年、制作者向けの入門書「備前焼の技法 伝統と創造」を出版。1996年には茶の湯の造形展で田部美術館大賞を受賞。同年、岡山県重要無形文化財保持者に認定されました。
受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、紺綬褒賞、岡山日日新聞芸術文化功労章、茶の湯の造形展大賞など多数/県展審査員
所属団体・・・日本工芸会、備前焼陶心会、備芸会、玄画会、薫風会


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