皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。
先日、金重陶陽先生の徳利をお買い上げ頂きましたお客様より大変興味深いお写真を頂戴しました。
お買い上げ頂きました徳利が、お客様の所蔵品である、荒川豊蔵先生が陶陽先生の窯で焼成されたという徳利と、
焼き上がりが非常に良く似ているのだそうです。
画像から同じような時期に、窯内で同じような位置に置かれて焼成されたのではないかと推察します。
陶陽先生と豊蔵先生といえば「からひね会」のメンバーとして桃山陶の再現を目指し互いに切磋琢磨しながら、
親交を深めた間柄です。
二人の巨匠の兄弟のような作品が、時を経て巡り合うというのも、
また不思議なご縁が感じられて感慨深いです。
先日、金重陶陽先生の徳利をお買い上げ頂きましたお客様より、
大変興味深いお写真を頂戴しましたのでご紹介させて頂きます。
お客様の所蔵品である荒川豊蔵先生が陶陽先生の窯で焼成されたという徳利と、
買い上げ頂いた徳利の焼き上がりが非常に良く似ているのだそうです。
近い時期に窯内で同じような位置に置かれて焼成されたのではないかと推察します。
豊蔵先生は昭和19年と昭和26年に陶陽先生の窯で作品を焼成されているそうです。
陶陽先生と豊蔵先生といえば「からひね会」のメンバーとして桃山陶の再現を目指し切磋琢磨しながら、
時に手紙や窯場を行き来することで親交を深めた間柄です。
二人の巨匠の兄弟のような作品が、時を経て巡り合うというのも、
不思議なご縁が感じられて感慨深いですね。