皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。
備前地方ではそろそろ灌漑用水路に水が流れ始め、
少し早めのクワガタも我が家に到来し、初夏の訪れとなりました。
さて、そんな中で馬場隆志先生の新作が川口陶楽苑にやってきました。
現在HPでも少しずつご紹介させて頂いていますが、
当ブログでも日替りでご紹介させて頂こうと思います。
今回は第一弾ということで馬場先生の代表作である「TORSO」をご紹介します。
今回は和服の女性をイメージしたデザインになっています。
挨拶するように体を傾けており、美しい曲線美と備前の胡麻が交差し何とも艶やかです。
地面に裾が広がるようにも、地面から湧き出て形を成したようにも見えます。
トルソーとは元々彫刻用語で手頭の無い人体の彫像を指す言葉ですが、
デビュー前には東京芸術大学にて彫刻を学ばれた馬場先生らしく、
花を頭に見立てて花入れとしても使えるようにデザインされています。
まさにボーダレスな発想で彫刻でもあり備前焼でもある作品として制作されています。
流麗な曲線の彫刻的造形に、備前の流れ胡麻が雨のように滴り何とも美しいです。
現在川口陶楽苑にて展示中ですので是非一度ご覧頂ければと思います。
(馬場隆志/TORSO size:径15.8cm×径13.5cm×高さ27.5cm price:¥70,000)
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
川口陶楽苑へのメール
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