HP掲載の高力先生の作品について

 皆さんこんにちは、今日は二つ目の記事になります。
上手な記事の書き分け方を知らず申し訳ないです。

 さて、先日HPにアップさせて頂きました高力先生の作品についてです。
お陰さまで非常に反響があり、スタッフ一同びっくりしております。
本当にたくさんのお問い合わせを頂き誠にありがとうございました。
ご売約頂けなかったお客様には本当に申し訳なく思っております。

 僕自身もこの作品をとても気に入っており、中でも強烈なくっつきが魅力的であると思います。
多少のひっつき・かけ・はがれなら気にならないぐらいおもしろい!を豪快に飛び越して、
これこそがキズを窯変の魅力の一つにすら昇華したと言えると思います。
このひっつきを見ているとどれだけの灰が器肌を流れ、どれだけの炎が窯を焦がしたか心躍らせます。
大量の灰によりべったりと棚板や他の作品とくっついた今作を、
一生懸命外そうと四苦八苦している高力先生の姿が瞼に浮かびついつい微笑んでしまいます。
熱く烈しい徳利には、向こう傷の一つや二つ男の勲章になりますね。

[ HP掲載の高力先生の作品について ]雑記2011/04/24 15:01