皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。
今日は隠崎隆一先生の新作として、三足になったオリベ酒呑をご紹介します。
隠崎先生の代表的な作品として多くの方に愛される作品ですね。
前回の記事の際にも書かせて頂きましたが、
腰部分の切れ込みを境に胴と足部分が少し捩じれたようになり、
それに伴う頂点の増加で立体としてのボリューム感がとても増しています。
隠崎先生の作品は写真撮影などをしてみると、正面の捉えにくさが感じられます。
正面部分が全身に散らばっており、どの面も正面として楽しむことができるからです。
面だけを見てただ削るだけでは球体から立方体へのボリュームダウンを感じてしまい、
後々行われる釉薬を流し掛けする際の迫力まで削がれてしまいますが、
立体としての躍動感を残しているからこそ器面を疾走するような釉薬掛けが映えています。
どこを正面として考えても捩じれによる土の動きが感じられます。
どの方向も正面としての面白さがあります。
面によって釉薬の印象までもガラリと変わります。
見込みに溜まったオリベ釉薬が翡翠のようになっています。
(隠崎隆一/オリベ酒呑 size:径6.5cm×径6.1cm×高さ7.7cm ¥45,000)
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
川口陶楽苑へのメール(クリックするとメール送信画面になります)
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(隠崎隆一/オリベ酒呑 size:径6.5cm×径6.1cm×高さ7.7cm 売約済)
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