皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。
昨日今日の備前地方は突然横殴りの雨が降ったり止んだりで、激しい梅雨景色となりました。
夕方からは晴れたのですが、今度は気温が急上昇し汗だくに。
いよいよ本格的な夏の到来でしょうか。
さて、本日は完成した共箱を受け取りに馬場隆志先生の工房へ。
初めてお会いした時から段々と庭に備前焼のオブジェや像が増えておりましたが、
今日はかなり大型のオブジェが増えており思わず撮影させて頂きました。
個展にも出展された超大型のオブジェです。台座部が灰被り、全体は黄胡麻が出ており紛れも無い「備前焼」ですね。
如何でしょうか。タイトルは「降臨」だそうです。
大地の器シリーズなど異色の作品群を次々と発表される馬場先生らしいあっと驚くようなオブジェです。
降臨というタイトルですがむしろ抱きかかえると昇天してしまいそうな雰囲気があります。
「ここは無理」や「焼き上げられないので簡略化しよう」などといった妥協を一切感じさせない、
頭のなかに湧き上がる創意が100%完全な形で土に反映されているように思いました。