皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。
先日Facebookでもお知らせさせて頂いておりました金重潤平先生の新作が入荷しました。
手入れを終えたばかりの秀作をブログでご紹介していきたいと思います。
まず第一弾として香登の窯の特徴でもある、カセ窯変が見事な酒器をご紹介させて頂きたいと思います。
深緑色のキメ細かなカセ胡麻と、黒銀に輝く灰被りが枯れた味わいを見せます。
そこへカセ窯変の約束である真っ赤な緋色が合わさり、華やかさと渋さを併せ持った景色にしています。
また、金重一門らしい土肌と焼き自体の細かさもまた素晴らしく、
酒器として掌の中で使われるものだからこそ丹念に手入れが施されています。
芯から火照るような緋色は、お酒好きにはたまらない魅力がありますね。
極上のの緋色は、硬い表皮を剥いたら極上の果肉が出てきたようです。
潤平先生らしい伸びやかさのある造形も見事です。
黒銀部分は下地に緋色が出ており、マグマのような独特の雰囲気があります。
肌にこびり着くようなカセ胡麻は、使い込むことで味わいが変化していきます。
全体が緩やかな菱型に仕上げられており、背も高くスマートな印象があります。
高台までびっしりとカセ胡麻が覆っており、香登窯の焼きを堪能できます。
(金重潤平/備前酒器各種 共箱製作中)
備前徳利 size:径8.6cm×径8.5cm×高さ15.1cm price:¥55,000
備前酒呑 size:径7.0cm×径6.4cm×高さ7.3cm price:¥28,000
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
川口陶楽苑へのメール(クリックするとメール送信画面になります)
川口陶楽苑のHPへ
(金重潤平/備前酒器各種 共箱製作中)
備前徳利 size:径8.6cm×径8.5cm×高さ15.1cm price:¥55,000
備前酒呑 size:径7.0cm×径6.4cm×高さ7.3cm price: 売約済
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
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