金重 まこと先生の新作が入荷しました1~備前麦酒呑~

皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

川口陶楽苑のFacebookページでもお知らせさせて頂きましたが、

先日、金重 まこと先生の窯出しにお邪魔して、個展出品作を含む最新作を分けて頂きました。

県外での個展が数年先まで埋まっている状況で、なんとか分けて頂いた作品で、

点数は少ないですがどれも極上の逸品となっています。

 

さて、本日は備前一の酒豪と噂されておりました先生ご自身も、

常日頃から愛用されているというビール呑をご紹介したいと思います。

「三年ほど使用したところですが、中が不思議な色合いになりましてな」と仰られていたので、

お願いして拝見させて頂いた所、かなり育って見たことも無い色合いになっていました。

 

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この内側の飴色の肌は今までに見たことがありません。

 

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約三年程使用された状態なのだそうです。

 

備前焼は無釉焼き締めですので土と肌とが直に触れ合います。

ビールを飲むだけであれば冷えたガラスコップでも十分に適いますが、

濡れては肌が艶を増し、土肌や小石が肌を慰めてくれる。

味覚嗅覚だけではなく、五感の全てを満たして愉悦を誘うのであれば、

備前のビール呑ほど理に適っているものはないと感じます。

本日、午後八時からは川口陶楽苑のHPにて、

金重 まこと先生の新作ビール呑を6点ご紹介させて頂きます。

是非ご覧くださいますようお願い致します。

[ 金重 まこと先生の新作が入荷しました1~備前麦酒呑~ ]NEW,陶芸家に会う2015/07/07 12:33