皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。
この度、曽我 尭先生が窯出しをされ新作が入荷しました。
窯毎に焚き方や土造りの手法などを変えておられる曽我先生。
今回は土造りの過程で土の粘りを促進させる方法を行い、より粘りの強い観音土を用いて制作されたそうです。
そして土の鉄分が反応するような焚き方で焼成されたということで、画像の酒呑の土肌のように作品の肌に鉄分の噴出がプツプツと現れ、
渋く質感の面白い土味の作品となっております。
「質の悪い肉を焼いても美味しくないのと同じで、素材が良くないと焼成しても良い作品は出来ない」
と土造りには徹底的に拘り、作品を生み出すまでのプロセスを非常に重要視されています。
18日間にも及ぶ窯焚きを経て生み出された作品達は、一見すると質朴で控えめですが、
見るほどに深みが増してくるような土味の色調、手に取った際の吸い付くような柔らかな質感と、
噛むほどに味わいが増してくるような、底知れぬ魅力を内包しているように感じます。
本日の夜8時の更新には新作徳利もご紹介させて頂きますので、どうぞご期待下さいませ。
この度、曽我 尭先生が窯出しをされ新作が入荷しました。
窯毎に焚き方や土造りの手法などを変えておられる曽我先生。
今回は土造りの過程で土の粘りを促進させる方法を行い、
より粘りの強い観音土を用いて制作されたそうです。
そして土の鉄分が反応するような焚き方で焼成されたということで、
画像の酒呑の土肌のように作品の肌に鉄分の噴出がプツプツと現れ、
極渋の古備前を思わせる土味が出た作品となっております。
「質の悪い肉を焼いても美味しくないのと同じで、素材が良くないと焼成しても良い作品は出来ない」
と土造りには徹底的に拘り、作品を生み出すまでのプロセスを非常に重要視されています。
18日間にも及ぶ窯焚きを経て生み出された作品達は、一見すると質朴で控えめですが、
見るほどに深みが増してくるような土味の色調、手に取った際の吸い付くような柔らかな質感と、
噛むほどに味わいが増してくるような、底知れぬ魅力を内包しているように感じます。
本日の夜8時の更新には新作徳利もご紹介させて頂きますので、どうぞご期待下さいませ。
(曽我 尭/緋襷酒呑 size:径7.9cm×径7.6cm×高さ3.9cm price:売約済)
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