皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。
本日は隠崎隆一先生の工房にて約9年間その陶技を学び、
昨年末に釉薬の窯を焚いて独立された大岩智之先生の新作をご紹介します。
デビューから大変クォリティの高い釉薬の作品を見せて頂きましたが、
現在本格的な備前焼成に向けての準備も進めておられます。
今回の作品は雪のような白釉と、黒い水晶のような黒釉による柔らかい釉調と、
箆削りによる面取りの鋭いエッジが交錯した鋭さと軽やかさが同居した作品です。
一目見て心擽られる洒落た作品で、大岩先生のセンスの良さが感じられます。
師匠である隠崎隆一先生の素晴らしい新作も入荷しておりますので、
また後日ブログにてご紹介させて頂きます。
柔らかな釉薬の丸みの中に、胎土のエッジが映えています。
黒の胎土にやわらかな新雪のような白釉が素敵です。
白釉×黒土のモノトーンがとてもお洒落です。
白釉に緋襷の胎土が合わさった作品です。
緋襷の柔らかなオレンジ色がとても良く映えます。
黒釉の釉薬が厚い部分は濃緑色の窯変になっています。
マットな黒の胎土がとてもお洒落です。
大岩智之先生の略歴
昭和52年 兵庫県神戸市に生まれる
平成16年 備前陶芸センター修了
平成17年 隠崎隆一先生に師事
平成26年 独立
(大岩智之/酒呑各種 紙箱)
左 白釉酒呑 size:径6.2cm×径5.5cm×高さ6.8cm price: 売約済
中 白釉酒呑 size:径6.3cm×径5.3cm×高さ6.6cm price: 売約済
右 黒釉酒呑 size:径5.8cm×径5.5cm×高さ6.0cm price: 売約済
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
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