皆さんこんにちは、夏らしいカンカン照りが続きますが如何お過ごしでしょうか。
ジリジリと照りつける太陽が何とも恨めしいこの時期ですが、熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい。
僕は備前焼の湯呑でミネラル豊富な麦茶を飲むようにしています。
冷蔵庫などで湯呑自体を冷やしておくととても美味しいのでお勧めです。
さて、本日は湯呑繋がりで、前回好評だった山本雄一先生の湯呑に引き続き、
人間国宝である父の山本陶秀先生の備前湯呑をご紹介させて頂きます。
人間国宝である父の山本陶秀先生の備前湯呑をご紹介させて頂きます。
前回の雄一先生の湯呑もびっくりするぐらい薄かったのですが、
この陶秀先生の湯呑も非常に薄手で、鷲掴みにすれば壊れてしまうのではと恐ろしくなるほどです。
もともと焼締陶である備前は硬質な雰囲気が特徴ですが、
このように薄手になるとより鋭い雰囲気が持ち手に伝わってきます。
この陶秀先生の湯呑も非常に薄手で、鷲掴みにすれば壊れてしまうのではと恐ろしくなるほどです。
もともと焼締陶である備前は硬質な雰囲気が特徴ですが、
このように薄手になるとより鋭い雰囲気が持ち手に伝わってきます。
焼け自体は鮮やかな赤紫色の土味が特徴となっています。
例に漏れずうっすらと全体に金彩が乗り、鮮やかな土味をより色鮮やかにしています。
とくに見込みの土味が非常に面白く、茶色の土味に金彩の輝きが加味され、まるで銅の器のようです。
金彩は湿気の関係で発現するらしいんのですが、いつもの備前とは全く違う印象になり、
まるで作品の持つ世界観そのものを塗り替えてしまうかのようですね。
土と炎のみならず水も加わり、まさに大自然の生み出した芸術と言えますね。
例に漏れずうっすらと全体に金彩が乗り、鮮やかな土味をより色鮮やかにしています。
とくに見込みの土味が非常に面白く、茶色の土味に金彩の輝きが加味され、まるで銅の器のようです。
金彩は湿気の関係で発現するらしいんのですが、いつもの備前とは全く違う印象になり、
まるで作品の持つ世界観そのものを塗り替えてしまうかのようですね。
土と炎のみならず水も加わり、まさに大自然の生み出した芸術と言えますね。
size:径7.8cm×7.7cm×高さ7.5cm
price:SOLD OUT
price:SOLD OUT
作品のお問い合わせにつきましては下記までご連絡下さいませ。
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
mailto:info@tourakuen.jp
mailto:info@tourakuen.jp