謹んでお悔やみ申し上げます。

 長きにわたり備前の第一線で活躍され、多大な功績を残された伊勢崎満先生が8月28日、
呼吸不全のため備前市内の病院でお亡くなりになられました。
謹んでお悔やみ申し上げますとともに、ご冥福をお祈り致します。

 葬儀は8月30日午前11時から備前市伊部1296の8、八葬祭メモリアル会館にて行われます。
喪主は三男の伊勢崎創さんです。

 伊勢崎満先生は父である伊勢崎陽山先生に師事し、岡山大学教育学部特設美術科を中退後作陶の道に入られました。
戦後世代として備前焼界の第一線で活躍され、多くの作家をご指導されました。
風格のある作品は土、焼き、造りの三点に於いて曇りなき輝きを放つものでございました。
穏やかな人柄で多くの作家や愛陶家の方々から絶大な信頼を寄せられておりました。

 茅葺き屋根のお宅でお邪魔させて頂いた時の元気な姿を知る私にはとても信じられません。
偉大なる陶芸家の突然の訃報は誠に残念でなりません。
謹んでお悔やみ申し上げます。

川口陶楽苑社員一同

[ 謹んでお悔やみ申し上げます。 ]雑記2011/08/29 05:28