中村六郎先生の備前酒呑です。
この酒呑を語るに長々しい言葉は無粋に思います。
グイッと呑む一献のように、ただシンプルに「良い」とだけ書き添えればいいように思います。
この酒呑を語るに長々しい言葉は無粋に思います。
グイッと呑む一献のように、ただシンプルに「良い」とだけ書き添えればいいように思います。
六郎先生を始め、酒器において人気のある作家さんの作品はどこか未完のように思えます。
どこか足らないような気がしてもどかしく、それ故に興味は尽きることなく長く愛でていける。
或いは酒で器に満たし、水面には薄ぼんやりと証明が浮かんだ時に完成するのでしょうか。
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