備前と花

備前の花入はその素朴さ故に花を生けるととても引き立ちますね。
四季折々の花を生けてゆったりと季節を愛でる一時は最高の安らぎになります。
今回は伊勢崎晃一朗先生の黒花器に紫陽花・紫式部を、森 一洋先生の鶴首花入に柘榴を生けてみました。

華麗な紫陽花に清楚な紫式部が良く似合います。花言葉は紫陽花が「移り気・高慢」、紫式部が「上品・聡明」だそうです。
柘榴は種が多い事から昔から、子孫繁栄、豊穣のシンボルと言われているそうです。

花器もまた花を生けるとその本領を発揮するかの如くガラリと雰囲気が変わり、違った一面を見せてくれます。

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[ 備前と花 ]雑記2009/08/16 17:00