先日、料理人のお客様より嬉しいお土産を頂きました。
ご自宅で手作りされたという巻き寿司です。
彩り鮮やかで見た目も味も楽しませて頂きました。
お客様はいつも当店で食器をお買い上げ頂きご自宅でご愛用下さっています。
料理と器に拘っておられ、器の選び方や作品の見方にはいつも感心させられています。
こちらが気付かなかった作品の隠れた魅力なども発見して下さいます。
お客様より頂戴した素敵な写真をご紹介させて頂きます。渋い焼き味の金重潤平先生の輪花鉢です。
シンプルな中に一工夫凝らされたお洒落な片口の鉢も料理が映えます。
先日の特集でお買い上げ頂きました多久周作先生のどっしりと存在感抜群の大鉢です。
藤田 祥先生のBowlという作品です。内側の明るい焼けが食材を暖かく照らしてくれるそうです。
Bowlは掘ってきた土をそのまま菊練りせずに使用されているそうで、原土そのままの質感を生かして仕上げているのだそうです。
本日の20時のHP更新ではお客様も焼き魚を盛って下さっている、藤田 祥先生の長方皿をご紹介させて頂きます。
土味の風合いや重厚感を気に入ってお買い上げ下さり、お使い頂いても色味が映えて良かったと有難いご感想を頂きました。
使ってみると若手らしい何か新しいものに挑戦しようという情熱や志を器から感じて下さったそうです。
当方も藤田先生の作品を拝見させて頂き、お話をさせて頂く中で、
土や焼成に対する研究心や創意工夫を凝らす造形、やきものと向き合う真面目な姿勢に魅力を感じて、
お取り扱いさせて頂いておりますので嬉しいお言葉でした。
どの作品に対してお尋ねしても、熱心に丁寧に説明してくださるので、
一つ一つしっかりと想いを込めて制作しておられるのだなと感じました。
ぜひこの機会に藤田先生の器をご高覧頂ければと思います。