本日は先日ブログでもご紹介をさせて頂きました、
木村玉舟先生の陶彫展と同時開催の瀬戸内想彫会作品展を拝見してきました。
玉舟先生の細部まで精巧でありながら力強さを兼ね備えた素晴らしい陶彫作品。
そして想彫会の皆さんのもはやプロと言っても過言ではない個性溢れる作品群を拝見しました。
個展リーフレットにも掲載された羊の置物です。
鼠金彩というブロンズのように焼き上がった作品です。
多種多様な作品群が展示されています。
独自で築かれた窯で多彩な発色の作品を生み出されています。
女性ならではの感性が生かされた可愛らしい作品も展示されています。
宝瓶なども全て手造りで制作されているそうです。
そんな中、出品作品でとても目を引く作品があり、
出品者様のご厚意で当店に飾らせて頂ける事となりましたのでご紹介致します。
器肌のほとんどの部分に金彩が出ており、
全体の青みがかった胡麻と相まって、手に取って回してみればキラキラと
玉虫色のような何とも不思議な発色で輝きます。。
備前の焼きの奥深さをまた知ることが出来ました。