皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。
よく晴れて涼しい日が続いており、いよいよ秋の到来を感じております。
秋の味覚に舌鼓を打ちつつ、備前焼で美味しいお酒を楽しんで下さい。
さて、本日は高力先生の窯出しで頂いてきた新作をご紹介致します。
激しさと柔らかさを併せ持つ作風で人気の高力備前ですが、
今回ご紹介するのは決して派手で目を引くようなものではございません。
しかし、土焼き形のバランスが秀逸で、「心に沁み入る」を体現するような徳利です。
崩し過ぎず堅すぎずの造形、焼き込み過ぎず土を生かす焼き、
限界へと挑戦するような強烈な味わいではなく、
窯焚きの偶然性に身を委ねつつ、土焼き形の三つが重なる絶妙のポイントへと着地させています。
ある意味稀有なバランスで成り立っているとも言えるのではないでしょうか。
口縁部の抜けと胴の抜けに対するカセ胡麻の面積の比率が素晴らしいです。
カセもしっかりと立体感がありますが、触り心地が抜群に良いです。
毎日使っても飽きない、末永く楽しめる徳利です。
紫蘇色、橙色、抜けの土味のバランスが秀逸です。
size:径9.0cm×径9.0cm×高さ13.4cm price:¥24,000
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
川口陶楽苑へのメール(クリックするとメール送信画面になります)
川口陶楽苑のHPへ
(高力芳照/備前徳利 共箱製作中)
size:径9.0cm×径9.0cm×高さ13.4cm price: 売約済
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
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