皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。
さて、本日は川口陶楽苑にて過去と現在の面白い出会いが有りましたのでご紹介させて頂きます。
実は現在店頭にて金重有邦先生の前作の花器と近作の花器が同時に展示しております。
今日ご紹介するのは陶印が「有」時代の壺で、こちらは箱に「平成三年 十月」と書いてあります。
上品な胡麻に乙女の唇のように柔らかな緋襷が掛かり、優美という言葉がピッタリの作品です。
一見すると素山先生かと思うような同じリズムを感じる作品です。
黄胡麻、緋襷、土味と平凡ですが奥深い味わいがあります。
陶器であっても乙女の唇のようであります。不思議です。
これぞ金重といった田土の素朴な味わいが見事ですね。
さて、明日は近作の山土を用いた花器をご紹介したいと思いますのでよろしくお願いします。
(金重陶陽/備前枡蓋置 size:径5.9cm×径5.7cm×高さ4.3cm price:売約済)
作品の詳細な画像などは下記までお問い合わせ下さい。
Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
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(金重有邦/備前壺花入 size:径28.3cm×径28.1cm×高さ23.2cm price:¥160,000)
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