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金重有邦 作 「伊部茶碗」
(商品No. 4000)
60,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
茶陶の巨匠 金重素山先生の三男で、不動の人気を誇る金重有邦先生の伊部茶碗です。約十年程前の作品で、山土を使用し引き出し黒のような独特の味わいになっています。表面は黒の土味に金彩が掛かり、まるで金属のような重く鈍い光沢を持っています。そこにまるで須恵器のような青灰色の胡麻が掛かり、従来の備前とはまた違った「黒」を主体とした表現となっています。造形自体は焼成とは打って変わって基本に忠実で、やや小振りで掌の中にたいへん収まりがよく、茶の流れで「美」を表現するという有邦先生らしい造形となっています。(写真7の箇所に胡麻の剥がれがあります、予めご了承下さい)
■作品の概容
共箱(四方桟)
径10.2cm×径10.1cm×高さ8.8cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2016-03-08
■作者(金重有邦)について
金重有邦先生は無形文化財 金重素山先生の三男として生まれました。1975年から父・素山先生の下で陶技を学びました。1980年に独立、岡山で初個展を開きました。茶碗や水指、花入などの茶陶を中心に食器を制作。特に好きな茶碗では内の造形(見込み)を重視し、外側のバランスを追求しています。県展山陽新聞社賞受賞、茶の湯の造形展奨励賞受賞、淡交ビエンナーレ奨励賞受賞。2003年日本陶磁協会賞受賞。個展にも力を入れており、各所で開催されております。
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