皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。
先日、お客様より頂戴した素敵な写真をご紹介させて頂きます。
以前お買い上げ頂きました相賀真志郎先生の向付に
ご自身で釣られたというアオリイカを漬けユッケにしたものを盛り付けられたそうです。
日々ご愛用頂いているご様子をお聞きし本当に嬉しく思います。
本作品はしっかりと焼き締まった緻密な土肌に丁寧に黄胡麻が折り重なった作者らしい向付でした。
相賀先生は1月に1、2回は窯焚きをされており、数ヶ月に亘って焼成を繰り返し、
その中で厳選された作品のみ発表されるという、備前随一と言っても過言ではない
厳しい作陶スタイルで頑張っておられます。
厳しい目で作品を判断される為、厳選される作品の水準が非常に高く、
決して歩留まりは良くないのですが、しっかりとした志しを持って作陶されています。
相賀先生の新作は10月~11月に入荷出来る予定ですので、また随時ご紹介させて頂きたいと思います。