皆さんこんにちは、本日は鎌倉吉兆庵美術館様にて開催されている、
北大路魯山人と金重陶陽 ―備前焼の世界―展のご案内です。
皆様ご存知の通り、北大路魯山人先生といえば近代陶芸のみならず様々な分野で多大な功績を残された方です。
そして金重陶陽先生もまた近代備前の礎を築きあげ、苦難の時代にあった備前を見事再興された方です。
共に偉大な足跡を残されたお二方の交流という観点から備前焼の奥深い魅力に迫る素晴らしい展覧会です。
陶陽先生の陶歴の中でも一大転換期でもある魯山人先生との出会い。
偉大な人物のことを巨星と呼びますが、まさにそれは惑星同士の衝突の如きインパクトだったのでしょう。
陶印を変え、窯を移築し、互いが互いの得意とする陶器に挑戦し技を高め合った。
この出会いが近代陶芸における一つの転換点といっても過言ではないと思います。
会期：平成23年10月21日（金）?平成24年1月24日（火）
場所：鎌倉 吉兆庵美術館 〒248-0006 鎌倉市小町2丁目9-1
TEL：0467-60-4025
URL：https://www.kitchoan.jp/museum/index.html
開館：午前10時?午後5時（入館は午後4時30分まで）
入館料：大人600円 小中学生300円（税込）
アクセス：JR横須賀線 鎌倉駅東口下車 徒歩約3分
休館日：第1・第3月曜日（祝日は除く）年末年始 メンテナンスのため臨時休館することがございます。
