皆さんこんにちは、いきなりですが安人先生のアトリエへお邪魔して、
安人先生が今夏に精力的に取り組まれていた油絵シリーズである「ハナコとテキーちゃん」を頂いて参りました。
非常にインパクトのある絵ですが、彩色シリーズと同じ赤がなんともファンキーな作品でもあります。
安人先生は久々に絵が書きたくなったと仰られておりましたが、
この作品を見ていると絵画の才能のない僕が偉そうに言うのも変なのですが、
「絵があるから陶を作り上げ、また陶があるからこそ絵に回帰する」ように感じました。
やはり彩色シリーズは絵画を構成する力がないと制作は不可能だと先生は仰っておられました。
この絵の様々な絵の具のように絵画、陶、立体造形、古陶、茶道などの様々なモノが肉体の中で融け合い、
一人の作家「anjin」として平面立体を問わず様々なアートを発信させておられるように思います。
今回も安人先生から様々なお話を伺い、非常に身の引き締まる思いでしたが、とても楽しく思いました。
いつもそうなのですが素晴らしい作家の方々にお会いすると非常に恐縮しますが、
ワクワクドキドキが止まらない非常に楽しいひとときとなります。
まだまだ勉強不足の僕ですが、これからも色んな作家の方にお会いして精進を重ねていきたいと思います。
(また先生のアトリエの写真を掲載できれば……)