手のひらの中の小宇宙 宝瓶・香炉展 終了のご挨拶

 皆さんこんにちは、手のひらの中の小宇宙展ご高覧頂き誠にありがとうございました。
拙い文章と写真ながらも、沢山の方に見て頂けて本当に嬉しく思いました。
少しでも宝瓶の持つ奥深く素晴らしい魅力が伝われば幸いです。
手のひらの中の小宇宙展と題しました通り、宝瓶とは非常に高密度なものであると思っています。
先人たちがその有り余る陶技を、非常に長い時間をかけて、惜しみなくつぎ込んだものであると思います。
それはまるで長い時間をかけて精製されるダイヤモンドのように貴重なことだと思います。
電動ロクロ中心の現代陶芸界に於いても、やはり一際異彩を放つものでしょう。
宝瓶大好き!という方も、宝瓶って何?という方も今後とも備前宝瓶をよろしくお願いします。

[ 手のひらの中の小宇宙 宝瓶・香炉展 終了のご挨拶 ]企画2010/12/03 11:41