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各見政峯 作 「備前酒呑」
(商品No. 3254)
26,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
近代陶芸の巨匠たちの薫陶を受け、独自の境地を切り開いた各見政峯先生の前作の備前酒呑です。政峯先生の十八番である面取り造形の酒呑です。砂けの非常に少ない滑らかな土肌をベースに、胡麻桟切りと紫蘇色という備前王道の組み合わせになっています。滑らかな土肌は口当たりもよく、幅広の高台と合わせて使い勝手が良さそうです。(前作でやや使用感があります、予めご了承下さい)
■作品の概容
共箱(四方桟)
径6.6cm×径6.6cm×高さ5.9cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2014-10-09
■作者(各見政峯)について
各見政峯先生は1935年から岡山県工芸学校(現・岡山工業高校)で漆芸家難波仁斎氏に蒔絵を学んだ後、戦後、金重陶陽先生の作風に感激し、宝瓶づくりの指導を受けたのをきっかけに陶芸の道に入られました。山本陶秀先生にも師事されていました。備前焼の伝統の枠にとらわれることなく、蒔絵の技法を生かした、「絵備前」「金彩備前」、窯変のない赤い肌に縄目を付けた「縄文備前」、窯変の激しい「鬼備前」、須恵器の肌の作品など多彩な表現を創出しています。1969年に日本工芸会正会員、1980には岡山県重要無形文化財保持者に認定されました。1997年には備前焼パリ展に出品しております。絵や書、短歌をたしなみ、歌集もすでに4冊出版しています。松田崋山先生は義弟にあたります。
受賞歴・・・金重陶陽賞、山陽新聞賞、文部大臣奨励賞、勲五等瑞宝章、岡山県文化賞、三木記念賞など多数/県展審査会員
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