人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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藤原 雄 作 「備前四方皿」

藤原 雄 作 「備前四方皿」

(商品No. 3446)
270,000 円(税込)

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■作品の特徴

日本国内のみならず、世界へと視野を広げ、備前焼の魅力を広く伝えた人間国宝 藤原 雄先生の備前酒杯です。雄先生の特徴の一つであるカラッとした風合いの発色の良い黄胡麻が全面に出ています。単純明快な作風の中に更に簡素な絵を盛り込んだシンプルな作品ですが、縁の立たせ方や全体のバランス等、魯山人先生に薫陶を受けた雄先生らしく使うことを考えた作品作りとなっています。雄先生と奥様と共同で出版された図録にもあったように、蟹や苺やマスカットなど色合いが鮮やかなものから、煮魚などの同系色のものまで実に幅広く対応できる四方皿です。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径27.7cm×径27.2cm×高さ5.0cm

■作品画像

藤原 雄 作 「備前四方皿」 #1 藤原 雄 作 「備前四方皿」 #2 藤原 雄 作 「備前四方皿」 #3 藤原 雄 作 「備前四方皿」 #4 藤原 雄 作 「備前四方皿」 #5 藤原 雄 作 「備前四方皿」 #6 藤原 雄 作 「備前四方皿」 #7

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公開日時:2015-02-27

■作者(藤原 雄)について

藤原 雄先生(1932年〜2001年 岡山県備前市生まれ)は、人間国宝藤原 啓先生の長男です。作陶にあたっては“単純・明快・豪放”をモットーとし、壺や鉢類を多く手掛け、「壺の雄」と呼ばれました。また北大路魯山人の影響を受け食器も得意でした。1972年からは「百壺展」「徳利とくり展」「百花展」「百鉢展」などシリーズ化して開催。スケールの大きいレリーフやオブジェも数多く制作しています。1967年に日本陶磁協会賞を受賞。1980年、県指定重要無形文化財保持者に。1996年には陶芸会で初めて親子二代の国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)になりました。
主な受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞・文化賞、山陽新聞賞、中国文化賞、芸術選奨文部大臣賞、アカデミア芸術・文化大賞、紺褒賞受賞


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