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森本良信 作 「備前擂鉢酒呑」
(商品No. 3732)
15,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
森本良信先生の新作展の備前擂鉢酒呑です。備前焼が庶民の雑記として日本を席巻し、実用性重視ながらも力強い世界観が魅力の室町期のシリーズです。時代の特徴を反映し棒状にした粘土を組み上げて轆轤で繋げていく制作技法で、轆轤目や繋ぎ目はそのまま残して飾りっけのない朴訥な造形となっています。焼成に関しても敢えて景色に対する意識を止めて、当時の時代背景そのままに積み重ねて雑多に焼き締めています。その為、土味の活きた渋い焼き上がりとなっており、侘び茶人に「冷え枯るるもの」と賞賛された落ち着いた景色が魅力です。
■作品の概容
共箱(四方桟)
径9.1cm×8.5cm×高さ4.7cm
森本良信新作展について
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2015-08-29
■作者(森本良信)について
森本良信先生は1976年、岡山県に生まれました。1996年備前陶芸センターを修了。フリーを経て、2004年東京にて初個展。以後毎年東京を中心として全国にて個展開催。2005年、2006年、2007年度田部美術館「茶の湯の造形展」入選。 2008年、東京・日本橋三越「現代作家酒器展」出品。2009年、東京・日本橋三越「現代作家茶碗展」出品。2010年、岡山・天満屋「森本良信 特集」など各地で個展を開催しています。
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