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金重 剛 作 「備前茶碗」
(商品No. 4408)
28,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
久々井にて築窯し、研究と作陶を続ける金重 剛先生のやや前作の備前茶碗です。伊部時代の登り窯を用いて焼成された作品で、金重一門らしい非常に上質の胡麻が楽しめる茶碗です。金重一門の茶碗の代名詞とも言える味わい深い焦げ胡麻が正面に出ており、見た目の景色とコーティングの両方の役割を果たしています。高台や見込みなどの土味も金重陶陽先生の流れを汲む剛先生らしい見事なものとなっており、紫蘇色とも明るい茶色とも見える土味は見る角度によって微妙に色が変わります。茶碗としてはやや小振りであり、掌の中に収まりが良く品格のある造形となっています。
■作品の概容
共箱(四方桟)
径11.1cm×径11.0cm×高さ8.3cm
■作品画像
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公開日時:2017-01-14
■作者(金重 剛)について
金重 剛先生は無形文化財 金重道明先生の次男として生まれました。偉大な人間国宝 金重陶陽先生の孫になります。金重 剛先生は1988年に芦屋芸術学院を卒業されました。1992年アトリエ飛行船陶芸研究所を経て備前に帰って来られました。1996年9月備前若手作家展に出品。1999年5月からは金重一門展に出品されるなどの活躍をされています。