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伊勢崎晃一朗 作 「備前打文角皿」
(商品No. 4426)
15,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む伊勢崎晃一朗先生の備前打文角皿です。備前の中でも珍しいかなり厚みをもたせたタイル状の角皿で、そのサイズに似合わぬ重厚なボリュームは独特の存在感があります。打文と呼ばれる晃一朗先生オリジナルの叩き作りにより成形されており、粘土板を打ち付けた際の模様がシンプルな角皿にたまらないモダンさを加味しています。穴窯内の突風のような炎を上手く利用し胡麻を対角線で表現することで、まるで剥き出しの白土部分が丁度光が差し込むかのように見えて幻想的です。
■作品の概容
共箱(四方桟)
径15.0cm×14.0cm×高さ2.7cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2017-01-26
■作者(伊勢崎晃一朗)について
伊勢崎晃一朗先生は、人間国宝の伊勢崎淳先生のご長男として生まれました。伊勢崎家は備前焼の名門で、祖父に無形文化財の伊勢崎陽山先生、叔父は無形文化財の伊勢崎満先生で、自身も早くから陶芸を志してきました。1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学。ニューヨーク市在住の陶芸家、ジェフ・シャビロ氏に師事して約2年間陶芸を学び、美術や陶芸の視野を大きく広げました。2000年に帰国後、父の弟子達と共に指導を受け修業に励みました。2002年に田部美術館茶の湯展に初出品、初入選しています。
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