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浦上光弘 作 「青備前酒呑」
(商品No. 4905)
20,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
無形文化財 浦上善次先生の嗣子で、素晴らしい陶技を受け継ぎ活動する浦上光弘先生の青備前酒呑です。浦上善次先生が得意とされていた落ち着いたグレーの地肌に、黒い襷の掛かった独特の青備前を見事に受け継いでいます。厚手に轆轤挽きした後に箆によって丁寧に面取りされており、シックな黒襷によく似合う独特の重厚感のある造形も魅力の一つとなっています。青灰色の土味の中にもグラデーションがしっかりと発生しており、モノトーンの景色の中に土ものらしい情緒溢れる仕上がりとなっています。これによってシックな景色の作品でも冷たくなり過ぎず、手に触れ唇に触れる陶器としての「心地よさ」をしっかりと残しています。
■作品の概容
共箱(四方桟)
径7.3cm×径7.1cm×高さ5.9cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2018-01-21
■作者(浦上光弘)について
浦上光弘先生は1973年から義父浦上善次先生に師事して土づくり、窯詰め、窯焼きなど基礎から学びました。その後1975年に独立されました。裏千家について茶道を習っており茶道具をよく造っています。また、善次先生に薫陶を受けて細工物にも挑戦しています。1984年と1986年に県展山陽新聞社賞を受賞。全陶展入賞、茶の湯造形展、焼き締め陶公募展など各入賞。また広島や岡山で父子展を開いています。
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