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中村 真 作 「備前窯変花入」
(商品No. 5061)
30,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
備前が誇る酒器の名工 中村六郎先生のご長男で、酒器・食器作りで名高い、中村 真先生のやや前作の備前窯変花入です。土の中に炎が宿ったような真っ赤な抜けが非常に印象深く、これだけの見事な色合いであれば、ついつい酒器と同じくお酒を塗って育てたくなってきます。背面や底部にはこれまた味わい深い灰被り窯変が焼き付いており、熟れた果実のような真っ赤な土味を渋い黒色がぐっと引き締めています。熟練の陶工らしい風格のある佇まいをしており、目を引く美しい色合いも相まって贈り物などにも喜ばれると思います。(前作ですが汚れや使用感などはありません)
■作品の概容
共箱(四方桟)
耳含む径16.9cm×径12.5cm×高さ24.3cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2018-06-01
■作者(中村 真)について
中村 真先生は中村六郎先生の長男として生まれ、1971年から父のもとで基礎から学び、技術の修練を積まれました。合わせて人間国宝の金重陶陽先生の焼きを学ぶため、金重道明先生の窯焚きを十年間手伝い指導を受けました。その後1975年に独立。茶陶、食器類を中心に花入、徳利、酒呑などを制作されています。東京、岡山、名古屋など全国各地で活発に個展を開かれています。
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