人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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隠崎隆一 作 「備前酒呑」

隠崎隆一 作 「備前酒呑」

(商品No. 5118)
30,000 円(税込)

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■作品の特徴

備前焼界のみならず世界に名高い異色の備前焼作家 隠崎隆一先生のやや前作の備前酒呑です。2001年までの陶暦書が同封されており、その頃に制作されたものであると思われます。シルエット自体はシンプルな筒型の酒呑ですが、隠崎先生らしい魅惑の鎬技法によって立体として非常に見応えのあるものとなっています。縦に大きく鎬を入れつつも高さやベクトルを調整する事で、それぞれの面で違った立ち姿となりまるで魔法のような印象を受けます。焼き上がりは落ち着いた渋い景色となっており、茶褐色の土味をベースにややカセた黄胡麻が乗っています。鎬の入った外面とは違う柔和な土の表情が特徴の見込みでも、底へしっかりと黄胡麻が降っており、内と外での氷上の違いと相まって眺めていると面白いです。(※使用感や汚れは全くありませんが、前作ですので予めご了承下さい)

■作品の概容

共箱(四方桟)
径6.4cm×径5.9cm×高さ7.4cm

■作品画像

隠崎隆一 作 「備前酒呑」 #1 隠崎隆一 作 「備前酒呑」 #2 隠崎隆一 作 「備前酒呑」 #3 隠崎隆一 作 「備前酒呑」 #4 隠崎隆一 作 「備前酒呑」 #5 隠崎隆一 作 「備前酒呑」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2018-07-16

■作者(隠崎隆一)について

隠崎隆一先生は「平面から立体への変化」を求めてグラフィックデザイナーから転身し、1975年以降、岩本修一先生、伊勢崎 淳先生に師事し、備前陶芸センターでも学ばれました。その後、1985年に独立しました。ろくろづくりから変形を加えた花器、茶道具が中心。陶壁も手掛けられています。1990年日本工芸会正会員。1988年と1992年、茶の湯の造形展で大賞を受賞。1997年には備前焼パリ展に出品。東京、名古屋、倉敷、ニューヨークで個展を開きました。2019年に岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。


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