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岡田 輝 作 「備前酒杯」
(商品No. 5155)
6,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
四人目の人間国宝である藤原 雄先生に師事し、師の作風を受け継ぎつつ独自の展開を試みる岡田 輝先生の備前酒杯です。多種多様な藤原家の緋襷の中でも緋色の土味に臙脂色の緋襷が出るタイプが選択されています。師の作風を受け継ぎシンプルを突き詰めたような作風となっており、けれん味のない轆轤捌きが特徴となっています。高台も作風に合わせてベタ切りの碁笥底にしており、シンプルな作風により磨きがかかっています。
■作品の概容
共箱(二方桟)
径6.7cm×6.4cm×高さ4.5cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2018-08-18
■作者(岡田 輝)について
岡田 輝先生は武蔵野美術大学油絵科在住中、藤原 啓先生と藤原 雄先生と出会い素朴で豊かな造形と焼成に感動し、1968年に雄先生の内弟子になられました。1975年より公募展に入賞・入選し、1978年に岡山でデビュー展開催。1981年に築窯、初窯を出しました。大壺、花器、食器、茶陶から陶壁まで幅広く制作。叩き板づくりのほか、大壺や花器はろくろ成形後、表面をカンナでそぎ曲線模様を施し独自の表現を加えています。1986年に日本工芸会正会員に。1997年には備前焼パリ展出品。1999年、JR西舞鶴駅に陶壁「舞・賛・燦」を制作。倉敷芸術科学大学教授でもあります。
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