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浦上善次 作 「備前酒盃」
(商品No. 5346)
30,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
数々の栄誉に輝き、世界的にも高名な無形文化財 浦上善次先生の備前酒盃です。浦上善次先生らしい平型に近い造りの胴に、やや高めの高台を合わせたどっしりとした雰囲気のある酒盃です。高台部の大きさもあり重心が下にあるどっしりとした酒盃ですが、口縁部は絞り込まれ呑みやすいように薄くなっています。外周部は高台を巻き込むように仕掛けられた「線の緋襷」が、見込みは置くようにして仕掛けられた「面の緋襷」があしらわれています。
■作品の概容
共箱(二方桟)
径7.2cm×7.1cm×高さ4.8cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2019-01-30
■作者(浦上善次)について
浦上善次先生(1914年〜2006年)は伊部に生まれ、西村春湖先生に師事し陶芸の道に入りました。1935年芸術院会員北村西望先生の門下生となり塑像を学び、内藤伸先生に木彫りを、岡田三郎先生・大久保作次郎先生にデッサンを学びました。写実に立脚した生命感あふれる動物の置物や銅像、陶壁などが得意です。主な作品は岡山空港の陶壁、倉敷芸文館の大山名人陶板、備前陶芸美術館の金重陶陽胸像、津山市の児島高徳公陶像など。1973年に牛の置物がル・サロン300年祭で金賞を獲得。同年、岡山県指定重要無形文化財保持者となりました。2006年3月お亡くなりになられました。
受賞歴・・・岡山県文化賞、三木記念賞、仏・シャガール栄誉賞、紺綬褒賞、勲五等瑞宝章、サロン・ド・パリ展大賞など多数/県展審査会員
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