人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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高原昌治 作 「備前酒呑」

高原昌治 作 「備前酒呑」

(商品No. 5578)
8,500 円(税込)

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■作品の特徴

伊勢崎陽山先生と石井不老先生という巨匠に学んだ備前のベテラン作家、高原昌治先生の磨き抜かれた陶技が冴え渡る備前酒呑です。細工物で名を馳せたベテラン作家ながらも、登り窯焼成と轆轤物による酒器のツボも見事抑えています。田土による掌の中に程良い重量感を残す僅かに厚手な作りは、備前酒呑好き日本酒好きを唸らせる仕上がりとなっています。しっとりと焼き上がった窯変は正面に見事な抜けを備えており、真っ赤な土味が朧月のように揺蕩っています。見込みはややトーンを軽くしたオレンジ色の土味が出ており、これもまた美しい色合いで使用者を楽しませてくれます。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径6.6cm×径6.0cm×高さ5.7cm

■作品画像

高原昌治 作 「備前酒呑」 #1 高原昌治 作 「備前酒呑」 #2 高原昌治 作 「備前酒呑」 #3 高原昌治 作 「備前酒呑」 #4 高原昌治 作 「備前酒呑」 #5 高原昌治 作 「備前酒呑」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2019-08-07

■作者(高原昌治)について

高原昌治先生は1958年、無形文化財 伊勢崎陽山先生に師事して陶芸の道に入り陶彫を修得されました。さらに62年より無形文化財 石井不老先生についてロクロ技術を習いました。65年に窯を築き作家として独立。67年、中国支部展で山陽新聞社賞を受賞。81年には渡米して、アメリカ各地を訪ね陶芸の研究と視野を広げ、また87年には西ドイツ・フランクフルト美術館に、見事な台鉢が収蔵されました。2000年にこの世を去られました。


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