人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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隠崎隆一 作 「オリベ酔器」

隠崎隆一 作 「オリベ酔器」

(商品No. 5599)
80,000 円(税込)

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■作品の特徴

備前焼界のみならず世界に名高い異色の備前焼作家 隠崎隆一先生の近作のオリベ酔器です。2016年までの陶暦書が同封されており、その頃に制作されたものであると思われます。一目で隠崎先生と分かる大胆な箆使いによって作品全体が削り出されており、立体としての面白さを追求したデザインはいつまで眺めても飽きません。隠崎先生の作品群の中でも非常に人気の高い三足の造形の酔器で、正面からでも裏からでもどこから眺めても美しい稜線が見るものを圧倒します。鉄分の少ない白土に大胆に織部釉を流しかけており、それによって生まれるアクションペインティングのような飛沫の動きが、鋭い箆捌きから生み出された土肌にさらなる動きと立体感を付与しています。隠崎先生らしい立体としての面白さ美しさを詰め込んだ造形に、いつまでも眺めていたくなる完成度の高い釉調が合わさった見事な酔器です。

■作品の概容

共箱(四方桟)
口縁3.4cm×胴径8.9cm×胴径8.4cm×高さ15.7cm 容量 約190cc

■作品画像

隠崎隆一 作 「オリベ酔器」 #1 隠崎隆一 作 「オリベ酔器」 #2 隠崎隆一 作 「オリベ酔器」 #3 隠崎隆一 作 「オリベ酔器」 #4 隠崎隆一 作 「オリベ酔器」 #5 隠崎隆一 作 「オリベ酔器」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2019-08-27

■作者(隠崎隆一)について

隠崎隆一先生は「平面から立体への変化」を求めてグラフィックデザイナーから転身し、1975年以降、岩本修一先生、伊勢崎 淳先生に師事し、備前陶芸センターでも学ばれました。その後、1985年に独立しました。ろくろづくりから変形を加えた花器、茶道具が中心。陶壁も手掛けられています。1990年日本工芸会正会員。1988年と1992年、茶の湯の造形展で大賞を受賞。1997年には備前焼パリ展に出品。東京、名古屋、倉敷、ニューヨークで個展を開きました。2019年に岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。


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