人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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伊勢崎 淳 作 「備前耳付水指」

伊勢崎 淳 作 「備前耳付水指」

(商品No. 5608)
190,000 円(税込)

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■作品の特徴

いつまでも枯れる事の無い創造力を持って、常に備前焼界をリードしている人間国宝 伊勢崎 淳先生の前作の備前水指です。伊勢崎 淳先生の初期から中期にかけての作品で、岡山県指定重要無形文化財保持者に認定される前に制作された水指です。穴窯焼成による赤みの強い華やかな焼き上がりでオブジェ系の作品のイメージが強い淳先生ですが、本作では兄満先生と同様に備前らしい渋い窯変を纏った本格茶陶の技を披露しています。水指という中型サイズの器種の特徴を活かし、全体では落ち着いたトーンの焼成ながらも実際には部位ごとに多種多様に変化するバラエティ豊かな景色を取り入れています。ややカセて緑色の混じった胡麻は場所によっては黒く焦げており、背面の灰被り窯変と合わさることで、細かくグラデーションする土味を潰すことなく魅力を引き出しています。底部では「使い終わった所有者だけ」が楽しめる隠し要素のように鮮やかな緋色の抜けが出ており、まるで映画のエンドロール後に少し挟まれるエピローグのようでとても素敵です。

■作品の概容

共箱(四方桟)
耳含む径21.5cm×径19.1cm×高さ20.5cm

■作品画像

伊勢崎 淳 作 「備前耳付水指」 #1 伊勢崎 淳 作 「備前耳付水指」 #2 伊勢崎 淳 作 「備前耳付水指」 #3 伊勢崎 淳 作 「備前耳付水指」 #4 伊勢崎 淳 作 「備前耳付水指」 #5 伊勢崎 淳 作 「備前耳付水指」 #6 伊勢崎 淳 作 「備前耳付水指」 #7

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公開日時:2019-09-05

■作者(伊勢崎 淳)について

伊勢崎 淳先生は細工物を得意とした伊勢崎陽山先生の二男として生まれ、幼い頃から陶芸を学び1959年に岡山大学特設美術科を卒業した後陶芸の道に入りました。作品は花器、皿、茶陶のほか陶壁、オブジェなどの伝統的なものから造形志向の作品まで幅広く取り組んでいます。制作にあたっては成形と焼成を重視。素材と窯(穴窯、登窯、電気窯)の特徴を生かした、現代感覚溢れる作風を持ち味にしています。また、レリーフ作家の代表格として、多数の作品を発表されています。 1966年日本工芸会正会員に。1978年から9年間、岡山大学特設美術講師をされました。1998年に兄の満先生と兄弟揃って岡山県重要無形文化財保持者に認定され、同年、日本工芸会中国支部幹事長を勤めています。そして2004年7月、国指定重要無形文化財保持者となられました。
受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、茶の湯の造形展優秀賞など多数/県展審査委員


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