人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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松井與之 作 「備前練上茶碗」

松井與之 作 「備前練上茶碗」

(商品No. 5663)
35,000 円(税込)

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■作品の特徴

陶芸センターの講師として後進の指導もされた松井與之先生の前作の備前茶碗です。1992年頃の陶歴書が同封されており、その頃に制作されたものであると思われます。本来の備前手以外にも様々な技法を駆使する松井先生の十八番の一つである「練上技法」による茶碗です。別種の土を折り重なるように混ぜ土し、一気に轆轤で引き上げており、勢い良く回転するマーブル状の肌が非常に面白いです。松の割木100%の濃い金色の胡麻がたっぷりと掛かっており、シンプルに胡麻のみというオーソドックスな景色ながら、胡麻自体がキラキラと輝き豪勢な雰囲気があります。たっぷりと掛かった胡麻に合わせて肌全体に金彩が掛かり、プラチナオレンジ色の非常に不思議な色に変化し見ていると引き込まれるかのようです。やや口縁の窄まった造形は色合いと相まって、パティシエの手掛ける高級創作キャンディのような趣があります。(前作ですが使用感や汚れはありません)

■作品の概容

共箱(四方桟)
径12.6cm×12.4cm×高さ9.0cm

■作品画像

松井與之 作 「備前練上茶碗」 #1 松井與之 作 「備前練上茶碗」 #2 松井與之 作 「備前練上茶碗」 #3 松井與之 作 「備前練上茶碗」 #4 松井與之 作 「備前練上茶碗」 #5 松井與之 作 「備前練上茶碗」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2019-10-31

■作者(松井與之)について

松井與之先生は、1949年に国立京都陶磁器研究所に入り陶芸全般を学ばれました。熊本県工業試験場に5年間勤めた後、再び京都に戻り、日展審査員の清水焼作家 森野嘉光氏に師事しました。修業中の1960年、当時の岡山県知事 三木行治氏に招かれ、岡山県工業試験場陶磁器指導所に。若手作家の育成に力を注ぎ、1978年に所長の職を辞して独立されました。
焼成は自然釉と紫蘇色を基調にしています。また、2種類の土を練り合わせて挽き上げる「練上」や、金彩、銀彩、藍彩など京焼作家の経験を元に独特の技法を駆使した鮮やかな備前焼を手掛けています。
1969年 日本工芸会正会員。1996年に岡山県重要無形文化財保持者に認定。1997年には備前焼パリ展に出品。受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化賞・同文化奨励賞、山陽新聞社賞など多数/県展審査委員


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