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大岩智之 作 「備前片口」
(商品No. 5914)
27,500 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
隠崎隆一先生の下で陶技を学び、待望のデビューを果たした大岩智之先生の窯出しされたばかりの新作窯変酒注です。
自ら設計した穴窯を兵庫県上郡の地に築窯し、今回四度目となる窯焚きで焼き上げた新作です。
大岩先生は強い焼き込みを狙って焼成されており、
本作も穴窯ながらも灰被り窯変が出た力作となっています。
穴窯による灰被り窯変ということで全体的に明るめの景色となっており、
特に正面部分では窯変のお約束の緋色の抜け、隈取、灰被り窯変、明るいブラウンの土味、焦げ胡麻に黄胡麻と多彩な色合いが楽しめます。
激しい焼き込みによって自然釉がよく溶けてガラスコーティングのようにグレーの灰被り部分を覆っており、
俗に言う「なまこ肌」として触り心地を向上させています。
師である隠崎隆一先生の鎬技法の片口にインスパイアされており、
箆による削りではなく押し鏝による打文によってウェーブのような紋様を生み出しています。
縁の部分もちぎりのような加工になっており、とても芸の細かい面白い酒注です。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります)
径16.7cm×9.7cm×高さ8.3cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2020-06-24
■作者(大岩智之)について
大岩智之先生は1977年に兵庫県神戸市に生まれました。
2004年に備前陶芸センターを修了し、2005年に隠崎隆一先生に師事しました。
2014年に兵庫県に工房を構えて独立しました。
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