人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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宮尾昌宏 作 「黒自由杯」

宮尾昌宏 作 「黒自由杯」

(商品No. 6053)
14,500 円(税込)

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■作品の特徴

土と炎の芸術である備前焼に心惹かれて伊部にて陶技を学ばれた、宮尾昌宏先生の新作黒自由杯です。

備前作品と並行して黒作品を発表されてる宮尾先生ですが、
今回の黒作品はまるで突然変異したかのようにピンクの窯変が出ています。

従来同様の塗り土による黒作品ながら今窯にだけ突然ピンクの窯変が出現したそうで、
備前焼の奥深さや黒作品の秘められた可能性を感じさせます。

鮮やかなピンクが目立ちますが元々のコバルト系の塗り土による青も出ており、
藍色に変化した貝跡や胡麻、吸い込まれそうな深い黒の肌など面白いです。

特に見込みでは黒の中に若干藍色のグラデーションが発生し、
夜明け前の最も暗い空のような深みのある色合いとなっています。

細かい溝を彫り込んだ造形が自然釉をうまく誘導しており、
通常の黄胡麻からピンクへ変化していく過程をすべて見ることが出来ます。

フリーカップとして湯呑ビール呑焼酎杯としてなど何でもお使い頂けます。

■作品の概容

共箱(二方桟)
径8.4cm×8.2cm×高さ9.3cm

■作品画像

宮尾昌宏 作 「黒自由杯」 #1 宮尾昌宏 作 「黒自由杯」 #2 宮尾昌宏 作 「黒自由杯」 #3 宮尾昌宏 作 「黒自由杯」 #4 宮尾昌宏 作 「黒自由杯」 #5 宮尾昌宏 作 「黒自由杯」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2020-11-06

■作者(宮尾昌宏)について

宮尾昌宏先生は、1970年に福岡県築城町に生まれました。

土と炎の芸術である備前焼に憧れ、1991年に備前にて陶芸の道に入られました。

1995年には窯元備州窯に入り、山本雄一先生に師事しました。

2001年に登り窯を築いて独立し、初窯を出しました。

2007年に日本工芸会中国支部50周年記念展で岡山市長賞を受賞され、日本工芸会正会員となられました。

岡山県展奨励賞及び同県展賞、田部美術館茶の湯の造形展優秀賞及び大賞、日本伝統工芸展日本工芸会会長賞など多数受賞されています。


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