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越智富雄 作 「備前徳利」
(商品No. 6283)
22,000 円(税込)
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■作品の特徴
安倍安人先生のもとで黙々と窯焚きに励み、
未だ満たされぬ想いを陶にぶつける越智富雄先生の、
窯出しされたばかりの新作備前徳利です。
高温度帯での焼き込みを好む越智先生らしく、
キンキンに堅く焼き締まった重厚感のある作品で、
まさにに土が高密度で凝縮されているような力強さが感じられます。
それでいて土の細かな色合いに目をやると、
茶褐色の中に緋色や金彩や青灰色などの様々な色合いが含まれており、
備前陶らしい奥行きのある色味となっています。
口縁から肩にかけては安倍一門らしい厚みのあるマットな黄胡麻がドロリと掛かり、
しっとりとした絶妙な光沢感のある土肌に素晴らしいアクセントとなっています。
三角形から立体を生み出す所謂「三点展開」を意識して制作れており、
立体としての形の美しさと使いやすさが見事両立されています。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
口縁3.7cm×胴径8.0cm×胴径7.7cm×高さ12.3cm 容量 約260cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-07-03
■作者(越智富雄)について
越智富雄先生は1949年に愛媛県で生まれ、愛媛県立新居浜工業高校を卒業しました。
1969年からは会社勤めの傍らで鷹美術で絵画と彫刻の勉強に励みました。
1976年に愛媛県にて安倍安人先生の窯焚きの助手を務めながら薫陶を受けました。
1998年に岡山県瀬戸内市牛窓の安倍安人先生の工房敷地内にご自身の窯を築窯されました。
彫刻や絵画を学んだ経験を生かしながら備前焼作りに取り組まれています。
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