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馬場隆志 作 「備前窯変蒼茶碗」
(商品No. 6426)
132,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の、
窯出しされたばかりの新作備前窯変蒼茶碗です。
令和3年11月に窯出しされたばかりの最新作です。
馬場先生が得意とする塗り土による黒備前を更に進化させ、
黒の肌の一部が鮮やかなコバルトブルーへと変化した窯変蒼シリーズの茶碗です。
何と言っても目を引くのが「窯変蒼」と銘打たれた強烈なコバルトブルーの発色ですが、
それ以外の黒の部分でも強い焼き込みに反応してガンメタリックのような独特の黒が出ています。
また、蒼窯変以外の部分でも馬場先生独自の窯変が見られ、
特に蒼窯変とせめぎ合うように同時発生した白窯変は、
蒼き富士とその富士を覆い隠さんとする雲ような構図となっており素敵です。
また高台脇では蒼窯変がガラス質に変化しており、
まるで深海へと潜っていくような黒から藍色への非常に美しいグラデーションが発生し、
お茶を飲み終わった後の楽しみとなります。
彫刻を学んだ馬場先生らしいモダンな箆削りも面白く、
黒と蒼に彩られた作品にさらなる陰影を付け加えています。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径11.9cm×11.7cm×高さ8.8cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-11-26
■作者(馬場隆志)について
馬場隆志先生は1983年、備前焼作家 馬場祥輔先生の長男として生まれました。
幼少のころから将来は陶芸家になると考え、
大学時代は陶芸の幅を広げるために彫刻を選択。
2006年に東京芸術大学彫刻科を卒業し、京都市産業技術センターに入り、研鑽を積みました。
2007年に独立し、初個展開催。
現在、百貨店での個展を中心に活躍されています。
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