人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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伊勢崎晃一朗 作 「引出黒角酒呑」

伊勢崎晃一朗 作 「引出黒角酒呑」

(商品No. 6563)
36,000 円(税込)

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■作品の特徴

人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、
類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む、
伊勢崎晃一朗先生の窯出しされたばかりの新作引出黒角酒呑(ぐい呑)です。

2022年3月に窯出しされたばかりの最新作です。

備前焼の土ものとしての特性を活かしながらも、
自らのルーツの一つである木彫などのエッセンスを上手く取り入れて、
一目で晃一朗先生と分かるユニークな作品に仕上げています。

焼成中に窯から引き出す引き出し技法によって、
窯変などの景色全体が宝石のような変化を起こしており、
黄胡麻は色ガラスのように透明化し、
黒の部分は青色を含んだ黒曜石のようになり大変神秘的です。

晃一朗先生の十八番とも言える角型の造形で、轆轤成形の後に四方を押し固め、
その後に箆で大きく粘土を削ぎ落として制作されています。

それぞれ腰周り、四隅、四面それぞれに均等に箆を入れており、
そのエッジ部分が黒の塗り土や胡麻の厚みに変化をもたらし、
景色の多い引出黒作品にさらなる変化を加味しています。

他に類を見ない独自の造形は日本酒だけでなく、洋酒用の酒呑としても楽しめそうです。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径5.5cm×5.2cm×高さ6.8cm

■作品画像

伊勢崎晃一朗 作 「引出黒角酒呑」 #1 伊勢崎晃一朗 作 「引出黒角酒呑」 #2 伊勢崎晃一朗 作 「引出黒角酒呑」 #3 伊勢崎晃一朗 作 「引出黒角酒呑」 #4 伊勢崎晃一朗 作 「引出黒角酒呑」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2022-04-11

■作者(伊勢崎晃一朗)について

伊勢崎晃一朗先生は伊勢崎淳先生のご長男として、1974年に岡山県備前市で生まれました。

1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学されました。

その後、1998年に父の弟子でニューヨーク市在住の陶芸家のジェフ・シャピロ氏に師事しています。

約2年間陶芸を学んだ後帰国し、2000年からは父の伊勢崎 淳先生の下で陶芸家として独立しました。


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