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中村和樹 作 「備前徳利」
(商品No. 6588)
22,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
酒器の名工 中村六郎先生・真先生の流れを汲み、
味わい深い作品をつくり出す中村和樹先生の、
窯出しされたばかりの新作備前徳利です。
酒器づくりの名人の流れを汲みながらも、
作風の中に父や祖父とも違う独特の色を忍ばせる和樹先生らしい徳利です。
令和4年4月に窯出しされたばかりの最新作で、
祖父譲りの轆轤捌きによるゆったりとしたリズムの立ち上がりは極上の色香を放っています。
一目で中村家の作品と分かる独特の扁壺型となっており、
祖父から代々受け継がれてきた造形は色気と力強さを見事両立させています。
丁度注ぎ口の下に位置する所に、巧みな窯焚きで発言させた最高の緋色が出ており、
注ぐ際の酒の雫で育てやすくなっています。
中村家といえば目の覚めるような強烈な緋色が特徴ですが、
本作は赤味を一歩抑えた代わりに、カセ胡麻の緑が強く出ています。■作品の概容
共箱(四方桟)
口縁3.5cm×胴径11.2cm×胴径11.1cm×高さ9.8cm 容量約370cc
■作品画像
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公開日時:2022-05-05
■作者(中村和樹)について
中村和樹先生は1980年に中村 真先生の長男として岡山県備前市で生まれました。
2003年に岡山大学文学部を卒業後、祖父中村六郎先生と父中村 真先生に師事し、陶技を磨きました。
2006年に初窯を焚いて独立されました。
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